フェリーで渡名喜島・久米島へGO!②
前回の続きです。前回は那覇・とまりんを出港するまでと船内を紹介しました。今回は慶良間諸島の景色から久米島・兼城(かねぐすく)港到着まで。天候に恵まれ、沖縄らしい青い空の下で撮影出来て嬉しかったです。那覇から久米島まで3時間(渡名喜島抜港)、3時間半の旅は景色もおすすめ。
1.慶良間諸島の景色
まず那覇港から渡名喜港までの位置を地図で確認します。
出港して東シナ海に出ると、那覇から右手に慶伊瀬島の島や環礁の姿が見えます。なお飛行機の那覇ー久米島線ですと、天気が良ければ上空からの島々がきれいです。残念ながら久米島からの帰りでは雲がかかっていました。
とまりんから船が出ている渡嘉敷島(奥の長い島)、座間味島(手前)の姿を左に見ながら進んでいきます。
2.渡名喜島
慶良間諸島の景色が小さくなって来ると、渡名喜島の姿が見えてきます。
渡名喜港入港直前に、反対方向・那覇港行きの久米商船と行き合います。写真はフェリー海邦、自分はフェリー琉球に乗船していました。
渡名喜港は晴れていて素晴らしい景色でした。
渡名喜港で乗客が下船するほか、車両やコンテナも降ろします。特に目立ったのが、赤い郵便専用コンテナ1個が降りて来た時です。渡名喜島の郵便局員が手際よく荷物を車に積み込んでいました。
接岸中、渡名喜港内部を撮影すると心が洗われるような美しさでした。
船から渡名喜ターミナルを撮影。フェリーは予定通り出港しました。
3.入砂島~ハテの浜~久米島・兼城港
渡名喜→久米島までのルートを確認します。
渡名喜港出入港直前直後に見えるのが、無人島の入砂島。ここは現在米軍の爆撃場になっていて、通常は立ち入る事が出来ません。なお当日は米軍機の姿はなしでした。
久米島の姿が近づくと、進行方向に向かって右に晴れて見通しがよければ、前々回の記事の航空写真で紹介した久米島・ハテの浜がフェリーからも見えます。ただよーく凝らさないと見えないので、写真に細い赤丸で目印を付けています。
久米島・兼城港は島の西部にあるため、久米島の南側を通過。そのため亀の甲羅のような模様の畳石とウミガメ館で知られる奥武島(おうじま)が奥の方に見える事があります。なお前の写真とほぼつながる様に撮影。
久米島の海岸線は島を1周する道路から行けない場所もあります。特に久米島の南部は険しい海岸線になっており、これは船からでしか楽しめない景色です。
久米島の中心部が見えて来ました。
兼城港にはたくさんの車両が待っていました。
兼城港に売店があるようですが、到着直後は営業していませんでした。
ここまでご覧くださり、ありがとうございました。次回は南大東空港を紹介します。
参照:久米商船HP