フェリーで渡名喜島・久米島へGO!①
前回は久米島空港の紹介記事でした。帰りは飛行機でしたが、行きは敢えて久米商船のフェリーを利用して久米島へ。今回は那覇港・とまりんから久米島までの乗船記のうち、那覇港と出港直後、船内の紹介です。
1.とまりん
とまりんは那覇港にある、渡嘉敷島、座間味島、粟国島、渡名喜島、久米島、そして南北大東島への旅客が乗る船が発着するターミナルビルです。なお那覇港でも行先によっては別のターミナルですので注意して下さい。旅客の受付はとまりん1階にあるカウンターで行います。
那覇に着いて別の離島へ行く前、とまりんで今回乗った久米商船のフェリーを撮影しました。とまりんで撮影したのが新しい「フェリー海邦(写真)」、実際に久米島へ行く時乗船したのは「フェリー琉球」です。
久米商船でも貨物と車両の受付はフェリーが停泊する場所に近い写真の場所です。
旅客は残念ながら雨の日濡れずに乗船は出来ません。その代わりといっては変ですが、黄色いコンテナに乗船中開ける事がない大きな荷物を改札前に預ける事が出来ます。本土の長距離フェリーでは実施されていません。久米商船は車両とコンテナ両方を積みます。この点は鹿児島ー奄美群島ー那覇のマリックスラインやマルエーフェリーと同じです。
乗船前に船尾から撮影。乗用車やトラックの姿が見えます。那覇で船首から車両は乗船、渡名喜や久米島では船尾から下船です。
2.那覇出港
那覇港で思いっ切り船を左回りに回頭して出港します。
これから近くを通る渡嘉敷島への足「フェリーとかしき」。
粟国島への足「フェリー粟国」。
当日は南北大東島への重要な足「だいとう」も停泊していました。
とまりんを出てまず楽しみたい景色は泊大橋の下です。
那覇8号岸壁、大型クルーズ客船が利用します。
那覇市波之上方面の景色です。
那覇空港も見えます。
3.船内
客室は座席タイプとカーペット敷タイプ。等級区分はありません。
船首にあるラウンジ。夜はカーテンが閉められます。
乗船したフェリー琉球では船首に乗客が行けるデッキがあります。
なので船橋(ブリッジ)も下から少し眺める事が出来ます。
船首にある係船ロープを出し入れする機械(係船機といいます)も見えますし、出入港時は船員の動きも視認可能。でも出港すると風が強く当たりますので、特に風の強い日は注意しましょう。
自動販売機はありますが、売店はありません。
船体中央上部には景色を眺めるのに適した甲板があります。
ここまでご覧くださり、ありがとうございました。次回は沖縄本島を出て途中、渡名喜港、久米島までの景色です。