沖縄県下地島空港の見どころ②
前回は17ENDなど空港の回りを中心に紹介しました。今回はターミナルビルと売店、レストランを紹介します。最近建設されたターミナルで、一番近い宮古空港と同じ土産もあるのですが、雰囲気が全く違います。
1.空港ターミナルビル
下地島空港のターミナルはシンプルです。(入口にあった看板に一部加筆)
チェックインエリアの建物を見ると沖縄らしさを感じます。
なるべく地元沖縄県、又は九州の木材を多く使っています。
南側にある国内線到着口です。
国内線到着口のそばにレンタカー業者のカウンターがあります。私が利用した時は宮古空港で借りて下地島空港で返したかったのですが、可能なレンタカー業者で条件にあった会社がありませんでした。双方で乗り捨て出来る会社が今後増えて欲しいです。
滑走路が長いので大型機の就航も可能な条件を生かし、国際線ターミナルもあります。訪問時は香港からの便がありました。
航空機の時刻に合わせ、宮古島市街・宮古空港を結ぶバスが運航中。でも飛行機が来ない時間帯に17ENDなどへ行く場合はレンタカーか自転車が便利。
2.軽食「coral port Grab&Go」
チェックイン棟にある軽食「Grab&Go」はサンドイッチ、ソフトバンク、ソフトクリームなどを販売。飛行機を利用しない場合でも立ち寄れます。
おすすめデザートは、ソフトクリームにハイビスカス(あかばなあ)のエキスを使った「宮古産ハイビスカスあかばなあソフト」。よく見ると空港らしく飛行機のホワイトチョコも付いたオリジナルソフトです。
下地島空港限定のアイスキャンディ「CORAL POPs」も人気です。
人気のサンドイッチは「友利さんのカツオなまり節と海ぶどう」。地元伊良部島で獲れたカツオを、友利かつお加工場で鰹節になる前の鰹をスモークにした「なまり節」と「海ぶどう」をはさんだものです。
3.売店「coral port the Shop」では空港限定品を
売店はチェックイン棟と制限区域(写真)の2か所。制限区域では飛行機の搭乗がある時の営業です。
お菓子でおすすめは下地島空港限定の「宮古島スティック」。バナナ、紅芋、黒糖の風味を生かしています。
航空ファンや下地島空港に来たという土産品はこちらのステッカー。下地島空港の滑走路が真北から170度と350度方向に延びている事、SHIという下地島空港の3桁コードをイメージしています。もちろん宮古島や伊良部島の土産も多く販売中。
4.制限区域には食事処&カフェ&バー!
制限区域には水辺があって、そばでくつろぎながら搭乗を待つことが出来ます。
なお国内線で到着した利用客は、水辺を見ながら預けた荷物を待つことが出来ます。奥のエリアにいる人が下地島に着いたばかりの利用客です。
ラウンジ内も木材を多く使っており、落ち着いた雰囲気です。
旅行中野菜不足の自分は、下地島を離れる前に「20種類の野菜と宮古マンゴーカレー」を味わいました。
更に飲み物もマンゴージュース。本当は17ENDのカクテルが飲みたかったけど売切れでした。
ここまでご覧くださり、ありがとうございました。次回は久米島空港の紹介です。
参考:LINEトラベルjp