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POOLOに参加して、一生付き合える友達ができたーーPOOLO3期生すーさんインタビュー
はじめに ~POOLOについて~
現在私は、株式会社TABIPPOの主催するPOOLOというニューノーマルトラベラーの学校の「POOLO JOB」というコースに参加し、旅を1つの仕事にするトラベルクリエイターになるための勉強を進めている。
この「POOLO JOB」は、私たちの代が1期生になるが、POOLOには、また別に2つのコースがある。
「POOLO」: 仲間と学んで自分と世界を豊かにするライフデザインコース
「POOLO NEXT」: 地域と自分をアップデートする次世代リーダーコース
「POOLO」は、2023年7月24日まで、6期生を募集しており、「POOLO NEXT」は3期の募集が今後あるとか。
そして、POOLOという学校には、すべてのコースに共通の行動指針がある。
好きを軸に。
「共に学び、共に遊び、共に創る」
自分以外の誰かとの行動がうかがえる、「共に」という言葉が羅列している行動指針。「POOLO」に入るということは、どんな人に出会えるということなのだろう。
今回は、ライフデザインコースの「POOLO」3期に参加したすーさんに「POOLO」の話を伺った。
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「POOLO」3期生すーさんへのインタビュー
ーー「POOLO」に入った理由は何ですか?
3つありますね。
1つ目は講義に大きく期待ができたこと。私、山口周さん(「POOLO」3期講師の1人)が、好きだったので、講師陣にそういった方の名前が挙がっていて、面白そうだと思っていました。
2つ目は「POOLO」3期の日程を見たら、行くことが決まっていたJICAの青年海外協力隊に行く直前に終わる日程だったので、ちょうどよかったから。研修中は時間がありそうなのが見えていたので、別のことができるちょうど良さもありますね。
3つ目はコミュニティということもあったので、友達もできたらいいかなって。青年海外協力隊から帰ってきたら私はまた悩むだろうから、そのときに一緒に何かできる仲間みたいなのができたらいいなあっていうのは、薄めですが期待していました。
ーー実際に参加してみて、すーさんから見た「POOLO」は?
「安心安全のサードプレイス」ですね。
そこに行けば、絶対信用できる友達がいっぱいいるみたいな。いろんな世界で頑張ってる人たちがたくさんいるので、そういう意味でも刺激を受けられますね。職場と家と、もう1個のコミュニティにうまいこと属せたなって思います。
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ーーそんな「POOLO」で行った活動は、どんなものがありますか?
JICAの研修先である熊本県人吉市で、スタディツアーをやりました。
「POOLO」3期は4タームに分かれていて、第2タームで、人吉スタディツアーをしました(プロボノ:専門スキルを用いた無償の社会貢献という形で参加)。
チーム活動として行いましたが、私が人吉にいたので、私が主導する形になりました。
実際に「POOLO」3期の15人ぐらいが、人吉まで来てくれました。参加者側からも人吉のイベントはよかったって言ってくれる人が多かったので、よく覚えてますね。
修学旅行みたいな感じで、私自身もすごい楽しくて、とても思い出に残っています。
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ーーみんなにとっても、印象に残っているんですね。
はい、プログラムにはいろいろ盛り込みました。
人吉が被災地だから、被災当初の状況などを勉強するパートとか。
あと地方創生について、地域を盛り上げるために、地域で民泊を経営するおかあさんのお話を聞くパートを入れたり。あとラフティングといった遊びパートも入れたり。
メリハリを意識して作ってみました。そしたら、結構評判良かったです。
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ーーPOOLO生って好奇心旺盛な人が多いイメージなので、人吉スタディツアーはいろんなことを知ることができて、刺激がありそうですね。
そうそう。
POOLO生は、ちゃんと学ぼうとしてくれるし、話を聞いてくれるから、すごい実りあるツアーになったと思います。
たぶん、ほかのコミュニティとか普通の友達を連れて行っても、なかなかこうはならないかなと。
POOLO生って、いろんなプログラムの内容を自分ごとにして考えてくれるから、うまくいったところもあると思います。
ーー人吉スタディツアーが「POOLO」中にやった一番大きな活動ですか?
そうですね。当時の私はもう協力隊ってよりも、人吉の人みたいな感じになってたぐらいには。
あとは4ターム目に発表用の取り組みとして、ありがとうチャンネルを作ってみました。チーム活動で、ありがとうが日々の生活において幸せや豊かさにどれくらい影響するかを調べようって。
Slack内にチームを作って、みんなにありがとうを書いてもらって、最後にアンケートをとって発表できるようにしました。
私のチームは、生き方を模索している人たちというよりは、それぞれもう生きる方向性は決まってるみたいな人たちだったんですよね。私も協力隊に行くの決まってるし。
だから発表に向けては、何かを模索するというよりも、自分の生活に幸せや豊かさを落とし込むような形で活動をしました。
ーー「POOLO」で得たものはありますか?
一生付き合える友達がいっぱいできたっていうのは、本当に大きいなって思ってます。
社会人になって、友達できないなあって悩みだったんですよね。
例えば飲み屋とかで、おしゃべりした人と友達になれるかもって思ったら、宗教の勧誘だった経験もあって。ダメじゃんみたいな(笑)。
純粋な友達を作るってやっぱり難しいなーと思っていました。社会人になってから、やっぱり利害関係出てきちゃうなって思ったところに、「POOLO」で一気に友達が増えたんですよね。
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今だって例えばジンバブエに一人で居るんですけど、このインタビューもPOOLOのつながりじゃないですか。またつながりができて、そういうのも嬉しい。
もしPOOLOなしでいたら、孤独で死んじゃったんじゃないかなって思うくらいには今結構頼ってる状況なので、すごいよかったなって思います。
ーー海外で停電も頻繁に起こる状態で、なかなか連絡取る友人もそんなにいないってなったら本当孤独死するかもって私も思いますね(笑)。
そうそう、別に前から友達は別にいるんですけど、ちょっとPOOLOの人とやっぱり違ったりしますよね。POOLOの人だと、今はCreasta(POOLO3期生が設立したクリエイター集団。2023年8月法人登記予定)だったりとか、何かを生み出そうみたいな活動をジンバブエにいる間もできたりして。
ここに居ると、何も生み出せないストレスが募るんですけど、それを解消できている気がします。
ジンバブエって、やっぱり何もうまくいかないこともあるんです。やりたいことをやろうとしても障害が重なって、一つ乗り越えたからってやりたいことが出来るわけではないんですよね。
そんなときに日本の人とオンラインでつないで、私はCreastaで、老舗和菓子屋のインスタグラムを回す仕事をしていました。
インスタの投稿を作る仕事などをしていて、そういうのができたのは私的にはすごく良かったです。自分も価値を生み出せる、と思えたので。
ーー本当はこうしたいけど、できないってストレスですよね。
「POOLO JOB」もなんですが、POOLO生って今後もこの人たちと仕事したいと思える人多いですよね。
本当に多いですよね。凄いコミュニティだなと思って、今考えると。
ぜんぜん本業はみんな違うんですけど、違うからの良さもありますよね。それぞれみんなやっぱり得意なことがあるから。
例えば、Creastaもそうだけど、いろんな力を掛け合わせて、「こんなことしたい」って考えたことがやりやすいんじゃないかなって思いますね。
ーー「POOLO」に入りたいな、入ろうかなと迷ってる人に、メッセージをお願いします。
「POOLO」に入って、いろんな得られるものはあると思います。
講義もあるし、チーム活動で一緒にものを作るっていう体験もできるし、チーム活動以外で部活みたいなものができて、そこに入って旅をするみたいな楽しみ方もあるし、いろんな楽しみ方があります。
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私は悩む時ってそのコストに見合うかみたいなものを考えるんですけど、そこはあんまり気にしなくていいんじゃないかなと思います。
「POOLO」に入ってからも、価値をどんどん自分で付けられるっていうイメージなので。
楽しみ方は見つけやすい設計になっていると思うので、迷ってるんだったら入っちゃえばって私は思います。
ーー楽しめるかとか、そのお金に見合った経験ができるかっていう悩みだとすれば、それはどうにでもできるんですね。
はい。そもそも講義を受けているだけで、値段分の価値はあるんじゃないかなと思います。
迷うぐらいだったら入ればいいし、どうかなって思ってるぐらいの人だったら、いろんな楽しみ方があるので、心配しなくていいですよっていうことを言ってあげたいかなと思います。
ーーたしかに「POOLO」の後にも、得られたものがあったんですよね。
はい。その後に続く人間関係に今も助けられているように、さらに得られる部分が素晴らしいので。
私は全然後悔してないです。
私はあのときの自分英断だって思ってます。ありがとう。
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