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今後のキャリアを考える
キャリアって実際よく分からないですよね。
そこで、どんなキャリアがあるのか、私自身のケースから解説します。
私は大学を卒業して、地方公務員になりました。当時は3年に1度の部署異動を経験することは知っていたため、なんとなく10箇所ぐらい経験できるかなと思っていました。
しかし、5年ぐらい経験すると、どこの部署にいっても基本的にやる事変わらず、起案や仕事の進め方も同じであることを知りました。
そんな気持ちから、この先約30年間、公務員として働いたとしても、なんとなく先が見えてしまいました。
これが私のキャリアを考えたきっかけです。
つまり、「自分の将来像を容易に想像できる=キャリアを考えたきっかけ」です。
もちろん、人によってきっかけは違います。
例えば、子育てのために年収を上げたい、家庭の事情で転勤は避けたい、能力開発を積極的に行いたい等。
このように、人は現状に対して物足りなさを感じたり、なんとなく将来の理想像があるときにキャリアを考え始めます。
または、リスクを感じたときに考えます。
そのため、現時点で将来も満足していれば基本的にキャリアを考える必要はありません。
そこで、今後のキャリアを考えたときに、何をしたらいいのか?
答えはシンプルで、自分の目標(中間目標もOK)を決めて、そこに至るまでのプロセスを考えて行動することです。
近年では、業界特化型のコーチングサービスやキャリア相談も多く出回っています。
一つの選択肢として検討してみるのは良いと思いますが、完全に頼るのは危険です。なぜなら、時間の制約上、彼らは顧客のバックグラウンドや本音を細かく把握することはできず、何よりもキャリアを実現する手段には限界があるからです。(別途解説)
もちろん一定の価値はあると思いますが、全ての答えは本人の中にあるため、他者に解決策を求めるよりも、自分の中で答えを出せる状態を作る必要があります。
その答えが、部署異動して人脈や経験を得ること、転職して環境を変えること、独立して全ての裁量権を持つこと、殆どはどれかに辿りつきます。もちろん、投資家になることや学び直しをすること等、他の選択肢もあります。
このように、選択肢は意外とあって、複数同時並行することも可能です。
キャリアを考えるって難しいかもしれませんが、ワクワクすると思うのでぜひ参考にしてください。