見出し画像

これがSud.冬の足元

こんにちは。イシカワです。

イシカワが帰って参りましたよ、皆さん。
ただいまです。

死にかけましたが、何とか生きてます。
久しぶりの営業となりましたが、沢山着て頂き有難う御座いました。

皆さんの優しい言葉に救われ、そして沢山の元気を頂きました。
4日程人と話さない生活だったので、
久しぶりに1日誰かとしゃべると、喉が持たないですね。
リハビリが必要なんで、明日も沢山喋りに来てください。沢山来てくれることを楽しみにしております。


そんな今日はポスプロから念願のデリバリー。
只今本店で受注会も開催中。Sud.では12月1日~3日の3日間の開催です。

是非入荷も受注会も併せて、宜しくお願い致します。
どうぞ。




Post Production
- Hunt-Boots -
- Mil - Boots -
- Mil-Dress -



この贅沢な並びがしたくて、、、の仕入れです。

待ちに待っていたこの入荷。
今年の冬はブーツ提案を。クラシック回帰な気分の今に、ご提案したいのはブーツでした。

そしてSud.の冬の足元。
そんな真冬は何かと着込みます。沢山着ます。

「いってきます!」と告げた後の紐を結ぶ時間が
何とも煩わしいんです。沢山着こんでるから余計ね。
早く出かけたいのに。

だからこそ。
ブランドのコンセプトともマッチした
「サイドゴアブーツ」オンリーで。


Sud.の新定番として長く提案していきたい
「Mil-Dress」

エレガントスタイルに欠かせない顔の
「Mil-Boots」

そして新型、毎日のように履き潰したい
「Hunt-Boots」


の3種類でお届けさせて下さい。
全員とも同じ木型でも違った顔ぶり。3者3様の良い所取り。
どの靴もこの冬に履きたいと思える、それほどに決められないラインナップ。

受注会真っ只中ですが、
こちらはまさに「今」ご提案させて頂きたい、
そんなSud.の足元です。

先ずは新型、
「Hunt-Boots」
から。どうぞ。



Post Production
- Hunt-Boots -

MATERIAL: Embossed Vachetta
COLOR: black
SIZE: 26 , 26h , 27 , 27h
PRICE: ¥108,900-(tax in)



僕の中で心打たれたフレーズ。

「雨を楽しめる、出勤靴」

この語順を見ただけで、分かる人も感じられる人もきっと同じ感情を持った人は多いはずなんです。
だって全てが詰まっているから。

そんなイシカワの心を高揚させ、躍らせた新型のブーツが入荷して参りました。

ゴムソールの型押しバケッタレザーブーツ。
ゴムソールのブーツってとても武骨な印象が個人的に強い。エレガントというよりも、もっと屈強なイメージ。もっとアメリカンなそんな感じ。

ただポスプロが作ると、勿論そうはならない。
美しいんです。細部まで。至れり尽くせりなそんな靴。

また後程ご紹介に挙げる「Mil-Boots」をベースに制作。ソールをレザーソールにリッジウェイソールを重ね厚みをしっかり持たせたダブルソール仕様。製法もグッドイヤーで、しっかりとした重みというか重厚感を見た目から演出。茶色く目立つように光るコバの綺麗な仕上げが、冬場の連想を与えてくれます。

冬の足元を豪語する理由。
重衣料を身に纏わないといけない冬こそ、重厚感があって武骨で格好いい靴を持ってきたい。冬だからこそ履きたくなる靴だから。



アッパーはイタリアのバケッタレザーを使用。時間をかけて丁寧に鞣されて作りこまれたレザーだからこその、経年変化と馴染みの良さがあり、このバケッタだからこそ、今すぐ持って帰って直ぐにでも履いて欲しいと思える、それほどに屈強で頼もしい仕上がりです。

オイルをしっかりと含んだレザーに更に型押しを行っているポスプロ。「水滴が滑り落ちる程の強固な吟面」と表現するほどに頼もしいレザーは雨の日にも履いていただける優れものです。雨だけでなく、軽い雪でもへっちゃらとのこと。


そうなんですよ。伝わってきましたか?冒頭でお話した言葉。

「雨を楽しめる、出勤靴」

こんなシューズを待っていたんです。
ゴムソールで雨の日用に買った靴、って持たれている方多いはずなんですよ。ただ「雨の日用でテンションを上げられる靴」なんて買えた事がある人は少ないんじゃないですか。人生で初めて買った長靴くらいでしょ。

武骨ながらエレガント。
クールながらも頼もしい。

そんなブーツだからこそ、毎日のように愛用して欲しい。
そんな思いも込めて「出勤靴」

全てが詰まったこの「Hunt-Boots」。
受注を待てない方々は是非。


Post Production
- Mil - Boots -

MATERIAL: calf
COLOR: black
SIZE: 25h , 26 , 26h , 27 , 27h
PRICE: ¥108,900-(tax in)


「ブーツはみんなの憧れです」

そんなまるで憧れの体現のようなブーツがこの
「Mil-Boots」

ラウンドトゥのサイドゴアブーツにありがちな鈍臭さを避けるため、シャフトはできる限り細く高さを出すことを目指し制作されたこちら。

シャフトを細くすると足入れし難くなるというのはサイドゴアブーツの無くならない、いわば命題です。ただポスプロが力を入れているポイントもそこ。この足入れ問題を少しでも解決するため、ゴムの入れ方に工夫をいれ、前へ大きく入り込むように入れることで、履き始め初期から足入れを良くしています。(Hunt-Bootsも同様の仕様)

さらに、シャフトを掴むためのプルタブも、本来履き口についている所を、シャフトに沿うように背に取り付けることで、あのトラウザーの裾が引っかかる煩わしさを無くし、よりスマートに、どの角度でも憧れの理想形で居られる、とても気の利いた仕様で仕上げられています。

艶やかなカーフの質感、高く設定されたシャフト、そして全体の流麗な美しいシルエットが際立つ、一生憧れられる、永くお楽しみ頂ける逸品です。




Post Production
- Mil-Dress -

MATERIAL: calf
COLOR: black
SIZE: 25 , 25h , 26 , 26h , 27
PRICE: ¥75,900-(tax in)


「うちの定番、エレガンスショートブーツ」

見るからに圧倒的なイメージを沸かせられるシューズ。
デザインのモチーフはイタリアのプリズナーシューズ、所謂囚人靴とのことですが、そこはまあ、別に良い。

少しプリッとした丸みを帯びたトゥからすっと入り込むように綺麗な曲線を描いてスマートに形取られたこちら。ゴアの入りは勿論上記ブーツ同様に使用です。

この感じのカジュアルさのあるアッパー演出ながらも、ヒール設定が3cmヒールと少し高めの設定に。履けば勝手に少しだけいつもより背筋が張る、そんな感覚で履けるカジュアルシューズ。木型のバランスも良くワイズは広めで標準捨て寸。そこまでサイズにシビアにならなくとも良い作り。

どの丈のトラウザーでも合わせたくなるこのシューズ。靴下をほんのり覗かせるのか、しっかりフルレングス、まるでブーツだよ俺の顔で行かせるのか。間違いなく革靴への偏見のない人でうちへ足を運んでくれる人全員にお勧めできる、そんな「うちの定番、エレガンスショートブーツ」です。



これがSud.冬の足元です。

受注会という催事に頭を悩ませるのは大切です。
ただ今履きたい靴なんて、各々確実にあるはず。これからの時期出かけることは確実にあるはず。

そんな年末年始の真冬を共にこれからも長く過ごしてくれる相棒のブーツはきっと「今」持って帰るものですよね。

受注会中はデザイナー甲斐さんの着用サンプルもありますので、
数か月のエイジング後を見ることもできます。

間違いなく「今しかない」が詰まっているタイミングですので、
是非お越しください。きっと後悔させません。

Sud.での開催の前にインスタライブと他の型の紹介BLOGも更新します。
12月の会期も何卒宜しくお願い致します。


イシカワ

-------------------------------------------------
MusterWerk Sud.
12:00-19:00(時間外アポイント制)
〒550-0005
大阪市西区西本町2丁目4-4 三栄ビル204
-------------------------------------------------

いいなと思ったら応援しよう!