OLDE THINGS MORE バリ②
こんにちは。イシカワです。
沢山のご来店に圧倒され過ぎて、
モアバリ②を上げれていなかった。反省。
通販サイトの掲載のお声が多いので、
別注ジャケット、YOUTHツイード系シリーズ、FAUVESその他新作に欠けている在庫、共に22日(日)の営業終わりに掲載します。
とは言えイベント用の商材となりますので、
23日のお昼12時に、イベント分は全て終了としますので、
ご検討されている方はこの機会を是非ご利用ください。
という訳で週末、
OLDEご夫妻と共にお待ちしておりますので、
是非遊びに来てください。
もっふもふ、ふっわふわ。
優しくて、滑らかで、気持ちよくて、猛々しい。
格好いいプルオーバーセーターがこの機会に登場です。
見るからに惹きこまれる、ドーターならではの奥行と存在感。
この斑な表情はGARNITE(グラニット)という”花崗岩”をベースに編地や糸表現で製品化させたアーティスティックな一枚。
花崗岩、まあ言えば石。火成岩。やりました高校の化学か物理か、その他かなんか忘れはしましたが。
ニット類の奥行は色々と肌で体感し、色々な面白さに触れあってきましたが、このプルオーバーはその他の平たい部分とは対をなして、奥行側に表現されたデザインセーター。選ぶ色でスタイリングが変化する。スタイリングマスターには持って来いの一着ですね。
一枚で完成させられるセーター程、安心感あるものは意外に無い筈。
とくにこの類のクルーネックは、ここまで寒くなった今に内側でも外側でも、しっかり役割を果たしてくれるので非常にお勧め。
コメとイシカワの着画。
相も変わらず、栄養失調気味な二人で、
何の参考にもならないかもですが、
是非御参考までに。
良いセーターに間違いはない。
沢山着るから、ではなく、沢山着てしまうから、良いんです。
これは凄い。
モノを見てみないと分からなかった。(見るだけじゃわかっていなかった。)
この”COTTON FLEECE”シリーズは、アメリカンカジュアルな路線ではない、少し縦型と言いますか、フランスやドイツなど、当時1940〜50年代頃に見られたヨーロッパ上質なアンダーウェアへリスペクトを持ち、再解釈を加え、福原さんの想像する新たな綿フリースを実現したアイテム。
現在両店舗でインターロックやECF(エクストラコットンフリース)やスウェディッシュアーミーリブなど多くのアンダーウェアを展開しておりますが、その各アイテムごとに使っているディテールやノウハウを混ぜ込んでいるのがコレだったことに、ちゃんとさっき気づきました。(遅い。)
“COTTON FLEECE” という名前のとおり、ヴィンテージと言われる類のソレなスウェット生地で、しっかりと使い込む事を意識している腰の強いヘビーウェイト側。靭で展開している“EXTRA COTTON FLEECE” とは狙っているベクトルが違う。ECFよりも厚いというよりもしっかりコシのある生地ですので、沢山洗って着ていくことで、その人のボディに馴染んでいき、柔らかく寄り添っていく過程はECF以上のエイジングがあるモノ。この期間中は福原さんの長年の着用サンプルもあるので、合わせてみてみてください。
糸の種類や太さ、ほどよいキックバックや、袖付けなど、見れば見るだけ究極なハリある心地の良い編地を使って形にしているコットンフリース。
ECF同様に裏起毛が施された度詰めの肉厚なボディですが、保温性を狙っているものというより、肌に充てたときの柔らかにフォーカスしたフリース。ECFを持っている人には説明の要らない、至極の心地のソレですね。
永く着ていく先が楽しみになりつつ、OLDEらしさを詰め込んだアイテムなので、どんなシーンでも冬は最高に活躍してくれる。間違いないモノ作りはこういうモノを差すのかもしれない。
さあ、いよいよ本番の週末。
中々のボリュームの内容ながら、
想定以上のご来店を金曜日にいただいたので、
本当に僅かなモノばかりとなりました。
ここまで読んでもらって嬉しいですが、
そんな場合じゃない!急いで!待ってますよ!!
イシカワ