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オーガニックホームメイド手揉み紅茶(烏龍茶?)


こんなに早く簡単に発酵するものなのだと知って驚いた。

足柄で茶摘み体験イベントに出会い、はじめてのお茶の手摘みを経験した。
欲張りな私は袋いっぱいに茶を摘んだ。
興奮したためか、ファーストフラッシュのみならず、ちょっと大きめの葉も一緒に摘んでしまった。農家のおじさんに聞くと、大きめの葉も番茶的に飲めばおいしいと、紅茶と同じように作り、まだ茶葉が緑のうちに発酵を止めると番茶になるから試すといいとアドバイスをもらう。

帰宅後、厳密なファーストフラッシュと大きめの葉っぱに選別。

帰宅後夜、どちらも手探りながらも揉み込んでみた。手のひらが茶葉から滲み出る水分とオイルとでちょっとしっとりペタペタになる。
ファーストフラッシュの方が水分もオイル量も多い、一層ペタペタになる。これが甘みの元なのだとすぐにわかる。
番茶風の方は明日の朝にでも発酵をとめようとそのまま就寝した。

上がファーストフラッシュ、下が大きめの葉

翌朝、既に茶色に発酵が進んでいた。

番茶風に緑色の状態で発酵をとめるつもりだった大きめの葉っぱの一部だけ試しに発酵を止めて飲んでみる。

なんて美味しいのだろう。

その日の夕方にはしっかり茶色に変わっていた。番茶を目指した大きめの茶葉は烏龍茶として発酵をとめる。

ファーストフラッシュの方はもう少し様子見しよう。

上が大きめの葉、下がファーストフラッシュ

発酵を止めるために使うのはエアーフライヤー。100度で10分、途中かき混ぜて満遍なく乾燥するようにする。

加熱完了



仕上がった烏龍茶風の茶葉に湯を注ぎ、再び香りたつ香りに酔いしれる。

なんて芳しい香りなのだろう。
茶葉の甘いふくよかな風味もしっかりあり驚くほど高級なお茶の味がする。

驚くほど美味しい♪



「まるで高山茶…」なんて言ったら大袈裟だろうか。香りが活かされる食品はなんといっても出来立てが美味しいのかもしれない。感動的に美味しい。

「こんなに簡単に美味しいなら、家にお茶の木が欲しいなぁ〜」と、食いしん坊の欲が出てしまう。

余談だが、この茶葉は摘んでから一度も洗っていない。オーガニックだから安心して飲めるが、よく考えると農薬を使ったお茶はその農薬がフルで体に入り込むのだと知ると、もうオーガニック以外は怖くて飲めなくなってしまう。

これからは少し高くてもオーガニックを、選ぼうと心に誓う。


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#食べるは生きる
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#狭山茶

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