Buen Camino! 『Day1:ポルトへ』
2023.4.19-30 のCamino ポルトガルルート(Vigo起点)についての記事をまとめています。
スペイン語が話せない私の、気ままな一人珍道中。Camino Familyとの出会いと経験で自分の人生を見つめ直すお話です。
行ってきます。
前日ギリギリまで、何を持って行くかとグッツの選択に頭を悩ませた。
今回はカミーノの伝統を破り、
ホテルからホテルへのバゲージサービスを頼んだ。
そのため荷物は一つ20kgまで。
スーツケースはNGのため、大きなリュックに色々詰め込んだ。
実際の持ち歩きのリュックは簡易的なポータブルの小さいものにした。これは後で振り返ると失敗だったが。
靴はonにして、中敷をスポーツショップでカスタマイズしてもらった。
行ってきますのメッセージを自分でデザインしたクッキーを身内へ配る。
前日夜、荷物をあれこれ入れ替える。
あれもいるかな、これもいるかな…とどんどん増えるので減らす。減らしすぎたかとまた入れる。この繰り返し。
とうとう当日が来た。
空港で荷物を預けると13kg。
海外旅行はいつもスーツケースなので、荷物を預けてもまだ、これから海外に行くという実感が湧かない。
国内旅行くらいの気持ちで飛行機に搭乗する。
なんと!ヨーダが「一緒に飛んでやるよ!」と💕
吉田ゆえにヨーダはなんとも心強い!
着席後で「もし何かあったらどう連絡しよう。色んなパスワード伝えておけばよかった。」と何やら生死を彷徨う覚悟みたいな気持ちになり、「いかんいかん」と弱る気持ちを励ます。
「きっとうまく行く」
でも、
「何かあったら徹底的に逃げる」
家族との約束を振り返る。
4月18日(火)
東京(羽田) - フランクフルト
09:40発17:30着
飛行機が離陸。
今回のルートは紛争地域を避けて飛ぶため、ルートは明確に伝えられないとアナウンスがある…。
心配で寝られない状態になる前に寝てしまおうと、フランクフルトまでぐっすり寝た。
ふとシャッターの音で目が覚める。
窓を開けると、すごい景色が広がっていた。
フランクフルトに到着。
約3時間、トランジットの時間があるので、
フランクフルトでしたかったことをする。
【フランクフルトでフランクフルトを食べる】
【ドイツでビールを飲む】
とりあえず空港内のバーで、目的を達成!
次はポルト行きの飛行機に乗り込む
フランクフルト - ポルト
21:00発 22:45着
2時間でポルトに到着。
ポルトの空港はとても綺麗で、それだけで安心する。
しかし、すでに23:30。
初めてのポルトガルに到着。
どれくらい英語が通じるのだろうか…
娘の知り合いのポルトガル人と日本のハーフの方に聞いたところ、「英語喋れないわよ」と言っていたそうだ。
Booking.comで予約しておいた、空港側のホテルへお迎え依頼の電話をする。
「シャトルバスのバス停で待ってて!」という。
良かった、英語は通じる。
「シャトルバスのバス停ってどこ?バス停たくさんあるよ」と伝えると、
「Eのバス停がシャトルバスだから」という。
OKと答えてバスを待つ。
ややしばらくしてバスが来る。
待っているとシャトルバスではないバスもEに停車するからドキドキする。
えっ、ここであってる?ほんとう?
と思いながら待つと、小さなホテルのロゴがついたバスが到着して、乗り込み、無事にホテルにチェックイン。
ホテルの部屋はなかなか綺麗!
まずは、1日目無事にクリアー。
まだ何も始まっていないけれど。
とりあえず安心して眠りにつく。
うとうとしながらも…
明日の最初の課題は『ネットで予約したバスに乗る』だな。
あの予約したバスはちゃんとしたバスだよね…。
バスに乗れなかったら、どうやってVigoに行こうか…
もういっそのことポルトから歩く?
本当はポルトから歩きたかったんだよなぁ…
ぶつぶつおもいながら
ゆっくりゆっくり眠りにつく。
おやすみなさい。
もう出会いの旅は始まってるよ💕
Buen Camino!
Buen Camino! レッツトランジション
決意
Day1: ポルトへ
Day2: スタートポイントVigoへ
Day3 Redondelaへ
Day4: Pontevedraへ