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Vol2 Asana Japan 株式会社 様

オフィス探検 第2弾は Asana Japan 株式会社様。

会社を起業して1ヶ月が経った頃、「起業したんだって、おめでとう!遊びにおいでよ!」とAsana Japan株式会社 アイク社長にお誘いいただきまして、お伺いしてきました!

アイクさんは前職の社内活動である、ボトムアップで風土を醸成する『Flexibe Work Pracetices Teamアンバサダー』活動で、役員としてのエグゼクティブスポンサーでありながら、誰よりも『いちメンバー』の立場として参加いただき、活動について共に皆で熱く議論を重ねた同志。

Asana Japan 株式会社 アイク社長

到着後「ををーひさしぶりー!!」と挨拶を交わしてすぐにオフィスツアー。

広々とした居心地良さそうなフリースペースが広がる。全体的にゆっとりとスペースをとったオフィスはそれだけで心地良い。各コーナーの家具もスタイリッシュで、スタートアップらしい『スマートおしゃれな憧れのオフィス像』のイメージだ。

オープンスペース
オープンスペースの奥が執務エリア
オープンスペース(この黒い壁側にあるドアを抜けると、共有のカフェスペース)

オープンスペースの壁側のドアを開けると複数の企業で共有する、シェアオフィススペースに繋がっている。まるで自社のオフィススペースのようなつながりに、「すごい最高の区画を確保しましたね!」なんて下世話なコメントを思わず発してしまう。

私の下世話なコメントに思わず吹き出すアイクさん。


中型イベントは自社内のフリースペースを利用し、大型のイベントであれば、ドア一枚のこちらの共有スペースを借りるのだそう。

現在の丸の内オフィスを立ち上げた経緯や、基本的なコンセプトなどのお話を詳しくいただき、現在の社員の働き方そして利用しているツールなどのお話を詳しく伺う。

そしてこれからが本題、Asana社についてのお話を伺う。
もとFacebook共同創業者のダスティンが社員の業務負荷削減を目的に、「より良い働き方を実現するツール」として Tasks を開発し、このツールがAsanaとして独立したとのこと。

「より良い働き方を実現するツール」という響きは『日本の働き方を変える』を志す私にググッと刺さる。

Asana社誕生ストーリー

私自身、PMP保持者としてプロジェクトマネージャーを担当していた際に、いくつかの課題を感じていた。

アプリケーション上のプロジェクトマネジメントツールは全員が高額なライセンスを持てないこともあり、オンライン上で連携ができない。その都度、画面をスクショして資料に貼り付けていた。
状況の変化やアップデートが少ないプロジェクトであれば問題ないが、アップデートが頻繁でリソースマネジメントが命取り的なプロジェクトとなると、常に共有される資料は少し前のものになってしまう。

さらに、複雑なプロジェクトとなると、チーム内のコミュニケーションが複雑化し、メールでは到底追いつかない。チャットを用いてもスレッドを上手に運営する必要があるが、頻繁な状況のアップデートや、変更される細かなタスクなど、それぞれをどのように状況を共有すると一番スマートにわかりやすいか・・・ということに常に頭を悩ませていた。
Asanaなら、アプリに掲載されたタスクに紐付けしてチャットを作ることができ、合わせて関係性のある進捗のステータスやそれにまつわるアクションも視覚的に全体像で確認することができる。タスク自体のステータスもアイコン表示でシンプルにわかりやすい。必要な状況をダッシュボード上で表示して見ることができるから情報のありかに迷うことがない。

「こんなツールがプロマネ時代にあったら、わたしの悩みは半減していたかもしれない。欲しかったなぁ〜、そうしたら私ももうちょっとデキるプロマネになれたかも笑」と、呟いてしまった。

「大きなプロジェクトであればPMの手助けになるし、小さなプロジェクトであればそもそもこのツールがあればPMは要らない」とアイクさん。

確かに、「今週の報告会明日ですよみんなどこまでできてる?アップデートしてね」「そろそろやばいかも…再調整しませんか?」「何か気になる問題ありますか?」的な監視的お世話役だけでプロジェクトマネージャーをアサインしているプロジェクトがあるとすれば、誰もが自分の見やすいダッシュボードで確認でき、全体像も全員で共有されたリアルタイムの内容が表示されるこのツールで足りるかもしれない。いやむしろリアルタイムに見れるから『ツールの方がいい』となるのかもしれない。

昔からあるプロジェクトマネジメント関連のツールは複雑で、ITリテラシーの低い方は避けてしまいがちだが、このツールはまるでFBのチャットツールのような柔らかい仕上がりで、なんとなく敷居が低く感じられる。

Asanaミッションは
『世界のチームが容易に協力し合えるようにし、人々の豊かな未来に貢献します。』
という、シンプルでわかりやすいミッション。そしてこのクリアーなメッセージがツール開発コンセプト根付いている感じがして深く納得し共感した。

Asana's Mission

「いいツール、いいオフィスですね!」と感想を述べて、私の起業に至った経緯など、オープンスペースでこれまでのさまざまなお話をして雑談をさせていただいた。

途中、オープンスペースに立ち寄った社員の皆様が気軽にアイクさんに話しかける。まるで友達のように気軽な会話。そして私にも「社長がお世話になります!」と友達のように挨拶してくれる。客人というより仲間という雰囲気で私に接する姿から、暖かい社風をすぐに理解できた。

アイクさんも私と社員両方に紹介をする。自分の知っている『人』を客人・社員などで識別せずに、『人』として紹介して繋げていく社風はとても素敵。
自分だけの閉じたネットワークを作り上げる文化ではなく、人と人の繋がりを広げ、可能性を広げるAsanaツールの有り様をみなさんが体現しているようだった。

素敵なオフィスと文化の共有をありがとうございました!
ツールからのアプローチ、私の風土からのアプローチ、どちらも組織風土改革には欠かせない重要な要素。
「働き方をより良くしたいと願う共通の思いで一緒に色々やれるよね!」と私の事業への応援もとても勇気づけられました!

アイクさん、お忙しい中ありがとうございます!
また、遊びによらせてください!


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