始まりはエンドロール.
こないだ一緒に仕事してる人がいってた。
「認知症のお年寄りの徘徊って、帰ってきた時「どこいってたの!」だと徘徊になってしまうけど「おかえり」って言ってあげると散歩になるのよ。」
なんだか妙にわたしの中にずっとささっている。
わたしのおばあちゃんも認知症だった。
まぁ家の中をうろうろするぐらいで外にはでなかったが( ^ω^ )
私たちが言葉を少し変えるだけで、相手にとってもこっちにとってもただのさんぽになるんだな。
だんだんいろんなことを忘れて言葉も出なくなっていったおばあちゃんだけれど、最期までわたしの顔見せたらにこっと笑っていた。
名前もおそらくわからなかったんだろうけど(喋れていた頃は間違われていた)
わたしの顔はぼんやりと覚えてくれていたんだろうか。
どっかの尾形ちゃんじゃないが、両親共働きだったわたしは超絶おばあちゃんこである(笑)
平成生まれのわたしのアナログ昭和な価値観等はきっと子どもの頃からずっと一緒にいたからだね。
最後の最後まで仲良しだったけれど、いざ亡くなってみるとなぜか困らせたことばかり思い出しちゃうんだ(笑)
「あの時はごめんね」ってたまにこころのなかであやまってみたり後悔してみたりさ。
亡くなってちょっと経った頃夢に出てきてくれたことがある。
わたしがやっと目をみて「大好きだよ」と言えた夢だ。
目が覚めた時涙が出ていた。
いやしかし笑えるのは夢の中でもボケてたことであるww
なんでなんwwww
ちなみにおじいちゃんは一向に夢に出てこんな!
たまにはでてこんかいな。
またケンカしようぜww
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