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チャンスボールで打ち込めない自分

昨日はいつものサークルにてテニスを楽しんで来ました。

それにしても昨日はただの晴れというだけでなく、かなり暑かったですが、テニスをするには有り難いぐらい良い天気でした。

因みに自分の所属しているサークルはレベルもそこそこ高い方の出入りが多いのですが、ゆるく楽しむがコンセプトになっているのがありますので、
来るメンバーも毎度限られていて尚且つ少ないのが現状で
地域柄なのかコート代もめちゃくちゃ安く、一回の参加費も都心でテニスをされている方が聞いたら羨ましがりそうな金額で朝から夕方までプレイすることが可能なのですが・・・
朝から夕方まで体力が続かず
最近は間の良い時間だけ切り取って、お開きになります。

そんな中でアベレージも50歳平均のサークルなので基本は1時間ぐらいは軽いアップとサーブまでをしてからは、後はひたすらダラダラダブルスの繰り返しでゲームで感覚を上げていく流れになります。

さてゲームの中身なのですが、
自分も含めて思うことはつなぎのストロークやボレーでは結構、テニスをしているーという感じがあるのですが
相手の打ち損じで、ふわっとしたボールを前に出されたときや、同じく軽く浅く上がったボールなどに此方がタイミングを合わせられず
ネットやオーバーというのが、あるあるのミスです。

いわゆるチャンスボールでのミスですね。

特に多いのが2パターンありまして、

1番目はふわっと上がった、上のボールを叩けない病で
大体はネットとオーバー、良いときでも人のいる所に打ってしまいカウンターを食らうというのが多い気がします。

そんな自分も良い当たりなのですが、つなぎストロークに近いスピードで
お決まりのセンターに打ってしまい、下がっていた相手のロブ攻撃で形勢逆転というのがパターン化してしまっています。

学生さんが良くやる、絶対に取れないアングルや相手コートにしっかりと叩きつけてバウンドを高くして取れないようなボールも打てなく、いつまでも続いてしまうというのがあるあるですね。

別に遊びだからというお気遣いという訳でも、ネットを越えて外にというものではなく何故かそこに打ってしまっている自分がいます。

最近で多いのが、スマッシュを打つと見せかけての手前にドロップショットです・・が大概そういうときにはネットに阻まれております。
打ちたいという思いにブレーキを掛けて、テクニックもどきをする際にはミスになるものですね。

で、2番めは他のメンバーの皆さんも苦手にしている、
当たり損ないかミスショットで短くふわっとしたボールが来た際に自分が前に走りながら最後はフォアで相手コートにぶっ叩いて決める、大道のチャンスボールですね。

これも形は最後の瞬間までは完成をしているのですが、最後の振り抜きでメンタルなのか、心の中でブレーキが掛かって当たりが弱くなったり、ひどい時は前にも飛んでいかない状態になります。
いずれもネットが気になるのと、相手コートが短くなることで心の中で無意識にブレーキを掛けてしまい振り抜きを弱めてしまうのと、ネットが気になって回転を掛けようとボールを擦り過ぎてしまうのとがあると思います。

因みになぜいつもミスをするようなことを今更、書いたのかといいますと、
実は今回はネットで募集をしていた若干一名の方がゲスト参加をしており、
ブランクはあるらしいのですが高校、大学とやっておられたらしく、
その経験の通り、他のショットもなのですが特にチャンスボールに強く、
サーブではブランクがたまに顔を出すことがありましたが、
ことチャンスボールは完璧なほどキレイに振り抜いて決めている姿を自分を含めて、みんなが感嘆の眼差しで見つめているのをみて、
学生上がりの方と一般レベルの差はこういう所で表れるんだなあという思いにかられました。

アベレージ50歳オーバーのおじさんプレーヤーとしては、最後はこういう破壊力のあるショットで決めて終わりたいというのは憧れに近く、いつものメンバーもある人はドロップショット、またある人はスライス、自分も叩くというよりはコースだけをついた弱ショットで、こういう憧れショットを見せつけられると口を揃えて「こういうのがやりたいんだよなあ」という言葉が飛び交います。

自分もこの歳になってもチャンスボールを苦手にしていることに自分のメンタルの弱さを嘆いたものですが、意外に他の同年代の方や年上の方も同じ思いだったのだという気づきがあったことには驚きがありました。

でもこういう所で取りこぼさないことが自分のレベルアップに繋がると思えば今後は練習嫌いな方が多いのでメニューとしては出来ないかも知れないですが、果てしなく繰り返すゲームの中でチャンスが来たら積極的に打って打って打ちまくろうと思いました。

まずは弱メンタル克服が第一歩。




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おさやす
ありがとうございます。 今後とも宜しくお願い致します。