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膝すりキャンプ(Hiza-Suri Camp)に入隊

こんにちは。
先日、膝すりキャンプ(Hiza-Suri Camp)に入隊(参加)してきました。

キャンプといってもレジャーの方ではなく、軍隊式訓練の「Boot Camp」です🫡

SS乗りの憧れ!
果たして、膝は擦れるようになるのか⁈

訓練はレベルに合わせて4クラスに分かれて走行します。

・ネイビークラス(海軍)
・エアフォースクラス(空軍)
・アーミークラス(陸軍)
・パイルクラス(ツナギなしクラス、他)

膝すり経験のない私は、アーミークラスで参加です。

今回、アーミークラスは10名でした

軍隊形式の訓練ですので、上官のいうことは絶対です。返事に「ノー」はなく、全てにおいて「サー、イエッサー!(Sir,yes,sir!)」と返答します。

程よい緊張感と遊び心があっていいですね(笑

早速、突撃開始です
(何を気にしているんでしょう?)

1本目はコースに慣れる為の走行です。
見よう見まねで膝を出しますが、当然ながらなかなかうまく行きません。

1本目

一瞬、「チュッ」って擦りました。
フレンチキッス

「やったー」なんて喜んでいましたが、でもこれってとっても危ない走行だったと後で気付く事となるのです・・・

訓練は進み、1本目と2本目の間にある特訓で理屈がわかるようになります。

はい、通称「トムキャット」を用いたシミュレーションです。

これが「トムキャット」
パイプ椅子でもTOM⭐︎CATでもありません(笑

教えてくださった教官のアドバイスが的確で、妙にしっくりと腹に落ち、おかげ様で腰の落とし方とタイミング、反対側の膝のタンクホールドの感覚が掴めました👍

トムキャット🪑恐るべし・・・

そして、特訓の成果が2本目から現れることに・・・

2本目

これはもう、膝すりをしたと言ってもいいレベルではないでしょうか!

でも、擦れたり擦れなかったりです(泣

何が原因か、なかなかわかりません。

と、いうことでトップクラスのネイビークラスのとある方の走行を参考にして見ると、「こ、これは!」

NSR250!

自分が思っているよりも手前の直線から腰を落として膝を出したままコーナーに進入しているではないですか!

イメージを忘れないように3本目の突撃です。

3本目
感覚がつかめてきたぞー

これは私の感覚ですが、直線の時点で腰をずらして身体を落とし、反対側の膝がタンクをしっかりホールドできる(私は感覚的に「入った」と感じます)と、そのままコーナーに進入して勝手に膝が擦れていきました。

SS楽し過ぎだろ!

でも、こういう時こそ調子に乗らないように気をつけて、ラストの突撃に挑みます。

「コーナー速度を上げない」
「バンクし過ぎない」
「そろそろ疲労もあるはず」
自分に言い聞かせます👂

ラスト4本目

SS楽しい🎶

本日の成果①
本日の成果②

新しい扉が開いた感覚です(歓喜

そうそう、1本目の何が危なかったかというと、腰を落とさずに膝を擦ったという事は、バイクが相当バンクしていたという事になるので、いつ転倒してもおかしくなかったのです(怖

姿勢がしっかりしてバイクが安定していれば、小さいバンク角でも膝は擦れるんですね。

そして最後の総員集合で、膝すり経験のない訓練生が膝すりを達成すると、「少尉」を任命されます🫡

そう、私は少尉です🎖️

膝すりを経験したい方は、是非参加をお勧めします!
車種関係なく、擦れるようになりますよ🙌

次のサーキット走行でどこまで実践できるか楽しみです♪
(もちろん公道では試しません💦)

それでは皆さん、ご安全に!

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それにしても、ライスクに通っていて良かった・・・

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