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都市経営プロフェッショナルスクール第9期_Dグループゼミ#10

こんにちわ。プロスク9期生の野沢です!note3回目の投稿となります。他のチームやコーチ陣のnoteを読んでいるのに、文才の無さを痛感しております。今回も日曜日早朝(6:00)スタートでした。目を覚ました子供が乱入(意欲的参加?)してくることが恒例行事になっており、ゼミに笑顔を与えてくれますw

今回もDチームのケーススタディ課題である「熊本県天草市における”交流拠点施設整備”(県営港、市有地+県有地、旅客ターミナル整備、賑わいづくり)」ついて議論しました。
ん----苦しいですね。皆さん苦しいって感じかと思いました。100%の正解がない中で、チームとして最適解を出す意識は共通しているものの、新たな考え方や検討事項がでてきて、土台を作る議論に時間がかかっております。コーチからの「生みの苦しみの時期」と言われた通り、ここを乗り越えて方針を定めることができれば、加速的に進んでいく?と信じています。
終盤、「自分ならどんな空間で2時間程度過ごしてみたいか」という山口さんの問いかけから、空気が一変して各々話ができた気がします(スロースターターなチームなのか、朝だからなのか。。。w)

【Dグループ オンラインMTG#6】
日時:2024年10月12日 6:00~7:30
場所:ZOOM
参加者:12名(コーチ3名、メンバー9名)

〇前回の振り返り
・各コンテンツについてチーム調査結果を共有
・マリンアクティビティ(近くに適切地がある)やキャンプ(ここでやる意義が必要)は成立性が厳しい
・宿泊施設に関しては、ビジネスホテルが不足してるので、ビジネス・観光客の両方をターゲットにしてもいいか。したがってグランピングは不向き。
→上記の意見を勘案して、プロジェクトリーダーの植松さんより新たな配置案と、各施設のイメージ図について共有。

〇宿泊事業について
・宿泊施設の事業概算検討に関しては、「施設規模」「部屋数」を最初に設定。田舎の地域なので、35%稼働程度で見込んではどうか。粗利益7割程度であれば返済等を踏まえても回る事業になるか。
・米蔵を借りるという設定で一旦事業を組み立ててみる。
・リノベーションで宿泊施設を作成する場合、建築費用が想像以上にかかる可能性大なので注意(外壁も20%程度しかつかないこともある)。
・宿泊費用をいくらに設定するのか。誰をターゲットにして、どんな施設にするか。その単価で事業がまわるのか。どちらの面でも検討が必要。
→元々何もないところなので、目的をもってきてもらえるような設定にする必要がある。付加価値を持たせて単価を上げられるのかなども考える必要あり。

〇コンセプト、ターゲットについて
・交通の面を考えると、直接当該地に来ることができない。観光客を呼び寄せるには交通網の整備も合わせて必要。
→観光客もターゲットに考えていたが、すぐに呼び込むことは交通面でも難しい。
・みんなが共通して思い浮かぶ絵があるとよい。先行事例にあたる木伏緑地も「water neighborhood~水辺界隈(かいわい)の生活者になろう~」というコンセプトがしっかりある。共通したコンセプト・ビジョンを作って、細かい所を詰めていく。ここで何を実現したのか、地域にとってここがどんな場所になるのか決まってくると思う。
→航路があり、交通結節点を目指してくのであれば、待ち時間を楽しく過ごせる場所でれば、地元の人も観光客の人も利用でき、賑わいが生まれる場所になるのではないか。
ベースに地元の人の利用があって、その上に観光客・航路利用者の利用がのってくるイメージで進めていく。

〇次回向けての各自の作業
・みんなが楽しく1-2時間を過ごしたい場所について考える
・収支も考えて、稼げる事業にするために必要なイメージを膨らませる

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