見出し画像

Tableau Conferenceの歩き方(セッション編)

こんにちは!今回初めてTableau Conference2024 (=TC)に参加して感じたことや次回行けるとしたら気を付けたい点についてまとめてみました。初めて参加する方やそうでない方でも、何か参考になれば幸いです。
また、TC以外の滞在中で気になった点を以下の記事でまとめてみましたので、そちらももしご興味あればご覧ください!
https://note.com/y_nom/n/nae5f2653fa36

Day0(=初日の前日)の準備

チェックインは初日に行うことも可能ですが、セッションが始まる前にバタバタするのも避けたいので、もし時間があればTC本番の前日に済ませちゃいましょう。来年はまた変わるかもしれませんが、今年は15時-20時まで受け付け可能でした。また、事前にDigitalPass(顔写真も必要)を登録すると、当日のチェックインは数分もかからずに終わるので、こちらもおすすめです。
また専用アプリもあるので、こちらもあらかじめダウンロードしておくと良いと思います。

各セッションのタイムスケジュールや、会場の基本情報(フロア図や朝食・昼食の時間)などがあったりと何かと便利です。

Day1(=初日)の準備

やはり初日は皆さん結構早めに来場されていました。セッションは8:00〜で、私は朝食も兼ねて7:00過ぎに会場に向かいましたが、すでに長蛇の行列が、、
ただ列は緩やかに流れるので10分程度で中へ入れます。

2日目以降は列はありませんでした。

朝食の会場も人でごった返し、、席も少し探す必要がありました。混雑を避けたい場合は、会場近くのカフェでゆっくりするのも手です。

マフィンやフルーツがあったりと、朝食は意外と美味しかったです。

また朝食と同じ会場にTableauグッズのストアがあります(上記写真の奥にピンクの大きい看板が見えるところ)。人気のグッズはあっという間に完売になるらしいので、こちらを狙ってる方は開場と同時に入れるよう少し早めに行って並んだ方が良いかもしれません。

会場のレイアウト

会場は1階(Ground Level)と2階(Upper Level)を使用します。

地図だと案内はシンプルですが、実際の会場はかなり広いです、、

Keynoteやたくさんの人数を収容するセッションは基本的に1階で実施します。Hands-onセッションや小規模のセッションは2階です。会場は広いため、はじめは迷子になりがちですが、TCのスタッフが各所にいますので、分からなくなったら道を聞くと良いです。

服装、荷物、WiFi

上述した通り、とにかく会場は広いです。恐らく皆さんが思っている以上に広いです。私は毎日10数㎞歩き回りました。絶対スニーカーで行きましょう。
会場内はエアコンがしっかり効いてますので、上着は必須です。(朝晩も結構冷えます)

また、至るところに給水できる場所があるので、水筒の持参もおすすめします。ちなみに至るところにコーヒーもありますが、個人的に味は・・・でした。でも無料でいただけるだけありがたく、朝や午後の眠たくなる時間にはもってこいでした。なお、スタバが会場内にあるので(ただいつも混んでいる)、もう少しおいしいコーヒーを飲みたい場合はそちらを利用するという手もあります。
充電器は当然持参されると思いますが、コンセントはあらゆるところにあります。ただ、ベンチや椅子が併設されている率は低いので、皆さん地べたに座ってます。笑
(食事会場の一部では椅子+コンセントの場所もあったみたいです)

会場内にはWiFiが用意されています。IDとパスワードはチェックイン後に渡される入館バッジの裏面に記載されています。速度測定はしていませんが、PCでメールを確認したり、スマホでアプリを使ったりする分には全く気にならない程度の速度でした。

セッション選びのポイント

現地でしか体験できないものを優先

Tableau Conferenceでは、同時間帯に複数セッションが頻繁に行われているため、物理的にすべてを回るのは不可能です。また、セッション内容が似通っているものも結構あったり、Salesforce社主催のセッションの多くはSalesforce+(https://www.salesforce.com/plus/

で視聴できるため必要以上にスケジュールを詰めて参加しなくても良いかなと感じました。
もし私がもう一度行く機会があればSalesforce+で配信されないセッション(企業が紹介する成功事例やユースケース)や、Data Villageのコミュニティブース・デモブース、Hands-onセッション、あるいはTableau DoctorやTableau Lab(こちらの2つは後程ご紹介します)といった現地でしか体験できないものを中心に回りたいなと思いました。

人気のセッションは早めの行動が鍵

特に人気のあるHands-onセッションや一部のセッションは、直前に行くと満席で入れないことがあります。どうしても参加したいセッションがある場合は、15分~30分前に様子を見に行き、すでに列ができていたら並ぶのをおすすめします。
また、KeynoteやIron Vizも早めに入場しておいた方が良いです。さすがに座れないことはないと思いますが、せっかくだったらなるべく近い席で見た方がより雰囲気を味わえると思います。

Tableau DoctorとTableau Lab

Tableau DoctorとはTableau(Salesforce)の社員がTableauにまつわる皆様の悩みにお答えする1on1の場です。
事前予約制で1回30分です。相談テーマはVizの改善だったり、案件を進めるうえでの悩みだったり、と幅広く、その中で最も近しいテーマを予約時に選択します。また、テーマによっては対応可能な方が複数人いるため、その人の肩書を見て決めることも可能です。(基本的にどの社員も回答できると思いますが、より技術的な相談であればエンジニア職、ビジネス的な要素が強ければマーケティング職、といった具合に)
基本英語ですが、日本から参加されるSalesforce 社の方々もご対応されている枠もあるので、英語に抵抗がある方はそちらを予約していただくとよいかと。
一方、Tableau Labはテーマに沿って他の参加者と少人数制のワークを行うものです。私は「Future of Gen AI」に参加してEinstein CopilotやTableau Pulseはどんなユースケースに適用できるかなどを議論しました。

Einstein CopilotやTableau Pulseの開発担当者と直接会話できる貴重な機会でした。

一点注意が必要で、Tableau LabだけTC会場の隣のHilton San Diego Bayfrontで開催されました。会場から歩いて10分弱で行けますが、場所が少々わかりにくいので時間に余裕をもった方が良さそうです。

ホテルの3、4階に上がると会議室があります。

SNSの活用

多くの方はX(旧Twitter)はすでに活用されていると思いますが、海外の方の場合だとLinkedInで繋がるケースもあるので、もしアカウントが無ければこれを機に作ってみるのも良いかもです。

まとめ

いかがだったでしょうか。Tableau Conferenceでのセッションに臨む上で何か参考になった部分があれば幸いです。今後はTCのKeynoteの内容についても書きたいと思います!

いいなと思ったら応援しよう!