井島ちづるさんについて知っていること1

 クソサブカル女なりそこね女として知っていて強い興味を持った人だった。
 まだ名前で検索するとまるまる一本○○がダウンロードできるしサンプル動画もあることに驚いた。
 商魂たくましい。
 もしご家族が嫌がっていてもヤクザな世界だからきっと簡単でないんだろう。
 レビューもついている。
 レビューした人たちはその後彼女が死んだことをしっているのだろうか?
 絶対知らないし知っても赤の他人の画面越しの人間。数日したら話の種としても覚えていないかもしれない。
 井島ちづるさんは、何者かになりたかった人なのかと思う。過激なことをして何者かになった人の逸話をウィキペディアで読むのは楽しいが、身も心も削って過激なことをして何者かになる前に死んでしまった人の名前として覚えたのは井島ちづるさんが初めてだと思う。
 こんなにこの人に興味を持つのはきっと私がクソサブカル女なりそこね女として万分の1、億分の1でも私も何者かになりたかったという子供の時の気分が捨てきれないからだと思う。
アマゾンで「井島ちづるはなぜ死んだのか」と言う本が5000円越えているところから
興味がより強くなったのかと思う。
雨宮処凛さんの本の紹介や目次で見つけた彼女は私のスマホで調べてもきちんと存在していた。
時々アマゾンのカートのその本の値段を確認しながら
2500円ほどに「井島ちづるはなぜ死んだのか」が値下がった時私はその本を買った。

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