ありのままの自分を捨てる
タイトルをつけていて自己啓発本みたいだと思ったけど、恋活・婚活においてこれが一番近いと考えている。
相手に受け入れられないと、次に進めないからだ。
就職活動するときはファンデーションを塗りたくったような、過酷なバイト経験やサークルでリーダーシップ経験を語り、企業理念を読み込んでそこに寄せた志望理由をよどみなく話したはずだ。
こと恋活・婚活になるとありのままの自分を受けて入れてくれる誰かを求める。
容姿なのか年収なのか年齢なのかスペックが一定以上の人に受け入れられたいと思ってしまう人が少なくない。
最初は僕も等身大の自分を理解してくれる人なんて言っていたが終ぞそんな人は現れず、ひたすら切り捨てられ続けた。
ありのままの自分から脱却すべき理由とはなにか。どういうメンタルで活動すればうまくいきやすいのかを書いていく。
ありのままの自分を受け入れてくれるのは家族くらい
いつからだろう、ありのままの自分を理解してもらえる人と出会いたいと思うようになったのは。
残念ながら、そんな懐の深い人は両親か、学生時代から一緒の時間を長く共有した友達くらいだ。
極論、毛玉のついたニットによれよれのパンツを履いている姿の異性を見て、好きになるのか?
お相手も同じで、外見・内面ともに魅力的かどうか見るはずだ。
ありのままなんてものを受け入れてくれる都合のいい存在いない。
初手で個性を出すのは悪手
これは僕も失敗したが、最初のアポですべての手の内を見せつけなければと余計なことを話しすぎて自滅は多々ある。
他の人と違っている自分の良さ、みたいなものを伝えようとして空回りして変わった人という印象だけ残り、次につながらない。
最初は普通でいいんです。普通というと、相手の話に傾聴して、肯定的な相槌、話が一区切りして自分の話を軽くする程度でいい。
僕なんて自分の仕事の話を一切せず、プライベートな話もほとんど出さずに仮交際(トライアル)まで行っているケースが多々ある。
僕が何を言ったかなんで女子は覚えていない。
いい人、また会いたいと思わせるのは言葉というより居心地の良さ、気持ちよく話ができる雰囲気、見た目に清潔感があるなど、言語以外の部分が大きい。
ぐっと話したいことをこらえて、下手な個性を出さずに減点を避けろやということだ。仮交際、2回目以降に会ったときに小出しにしていけばいい。
変えられるところから変える
プロに写真を撮ってもらう。修正をする。など自分の努力じゃなくても魅力的に見せるのをやってみる。
実際に、写真をイメージして女子と会ったけど、「これ本人?」と思うことも多々あった。
でも、写真が魅力的だったから会ったのも事実でセンター試験を通過しないと、2次を受けられないのだからちょっと背伸びしてでもやる価値はある。
会えば、写真とだいぶ違うけどいいなとなるケースだってあるからだ。
写真撮影をプロにメイクをして撮ってもらうのは本人の努力ゼロなんですぐに実行できる。
男ならLIPPSやOCEAN TOKYOで髪を切ってスタイリングをしてもらえばかっこよくなるし、メンズメイクを覚えれば肌もキレイに見える。
ありのままでない、もっと良い自分をプロデュースを意識するだけ、努力は大していらないのに結果が出やすい。
特に男性で徹底的に容姿を磨く人は少ないのでちょっとの努力で差別化ができるのでオススメだ。
最後に
ありのままという幻想を捨てて、まずは万人に受け入れられる方にシフトしたほうがいい。
受け入れられず、切られ続けるとメンタルもきつく、どんどん追い詰められていくからだ。
何件か並行して続いている案件があれば、心にもゆとりが出る。
まずは、相手からどう見えているのか。どうして欲しいのかを考えるのは婚活だけでなく、ビジネスでも一緒なのでビジネス思考で取り組んだほうがいいと思う。
今、ニートをしている人、職場で苦しんでいる人をサポートできる記事を書く活動費にします。応援よろしくお願いします。