株価冬の時代だった2022年
2022年頭までは株価がどんどん上がっていったものの、以降急激に失速した。
特にジュニアNISAなど、年初に一気買いした人は損をこいている人が少なくないので、目も当てられないといったところか。
そんな僕も悲しいことに大損している。
QYLDが21ドル→16ドル
笑えよベジータ。
21ドルで買った超高配当株式ETFのQYLDが16ドル代だ。(2023年3月現在)
着実に右肩下がりで、2021年12月に100万円分購入していて、下がる途中でナンピンしたものの平均価格でいうと20ドルを若干切ったぐらいで収まっている。
シンプルに20%ダウンしていて、配当が10%入ってくるとしてもこうも下がってしまうとダメージが大きい。ひどい時は15ドル代まで落ち込んでいたので半値もあり得るのかと怯えていたが16〜17ドルを行ったり来たりしているのを恐る恐る眺めているのが今だ。
円高でダメージが緩和
2021年12月に100万円分QYLDを買ったのだが、その時の為替は1ドル=110円だった。
現在は131円(2023年3月8日現在)なので日本円にすると20%弱、価値が上がっているのだ。
それもあって、実質プラスマイナスゼロとしてホールドできている。株価も下がって、為替も最悪だったら確実に手放していた。
逆に早めに損切りしていた方が良かったとも思わなくもないので難しいところだ。
ホールドするか損切りするか
悩ましい。
QYLDはナスダックに準じて価格が予測されるが、直近で大きく株価を上げることは難しいだろう。
それなら、とっとと売って手仕舞いしてしまうべきか、株価がヨコヨコのままなら分配金を受け取り続けてぐっと堪えるべきか考えている。
買うよりも売る判断が難しい
えいやで買うのは簡単だ。手元に余裕資金があって、上がるまでホールドしようと思えば心理的障壁が下がるからだ。
QYLDのように2割下がり、いつ元の価格に戻るのか分からなければ売った方がいいかもしれないけど、いつか戻るかもというのが頭をよぎるものだから売る判断ができない。結果、塩漬けになってしまう。
最後に
僕が株式市場に足を踏み入れたのが2015年、今年で8年目になる。
それまではずっと右肩上がりだったものだから積み立てしていてもさしたるストレスもなかった。
2022年は下がる相場の中で小さくなりながら冬が終わるのを待っている。
2023年3月現在も先行きは明るくない。
どこかで大きくポジションをとって、上がった時に儲けたい願望があるもののさらに下がって傷口を広げてしまうのでは?という恐怖心から決断ができない。