オンライン英会話に慣れればお見合いパーティは怖くない
こんばんは、ニコイチです。
オンライン英会話のフリーカンバセーションレッスン。難しいのは「初めましての先生と会話をどう繋ぐか」
もちろん、あらかじめトピックスを準備しておくのが1番なんでしょうけど、空いた時間にレッスンに飛び込んでると、なかなか毎回は話題を用意できないですよ…
かといって「話題?なんでもいいですよ(笑顔/さぁわたしを気まずくさせない話題を提供なさいなさい!)」なんてお客様気質にもなれず。
相手の反応を見ながら…適度に話し手にまわる比率と聞き手にまわる比率のバランスを取り、相手を笑わせ、自分も笑う…
お愛想笑いやウソの笑顔でない「会話を楽しんでいるわたし」というフィードバックが返せる話題を選んで…って、あれ?
覚えがある…
むかし似たようなことやったことあるぞ。
ああ…これって見合いパーティだ。
トーク時間がめちゃくちゃ長めのやつ。
暇つぶしに行ってたお見合いパーティ
むかし見合いパーティによく顔を出した時期がありました。
行ったことあります?お見合いパーティ。
男女20人ずつくらいがあつまり、まずは男性が女性の席を回る形で短時間のおしゃべり。
そのあと自由に気になった人と話せる時間があり、最後には「好感が持てた人」を3〜5人?ほど投票し、お互いに投票してたらカップル成立。
当時のわたしは、とにかく「とりあえずみんなから好かれたい」呪いにかかってたんだと思います。
男女比が20:20だろうが、30:30だろうが、みんなから好かれたかったので、一投一魂。
1人あたりの持ち時間の3〜5分だったかな。
その短い時間のあいだ、全力で、すべての男性参加者に対して、お互いが楽しめる話題を慎重に選び「わたしはあなたとの会話を楽しんでいます」オーラをふりまく修行をしていました。
どちらかと言うと男っぽい趣味のオタク気質なせいで、よく「女性らしさが足りない」タイプ。
あのころは、女子力の修行をしているような気分でいました。
訓練場として選んだのがお見合いパーティ…
もうかなり昔、恋愛の場では今以上に「男性が女性をもてなすのが当然」な時代の話です。
受け身ではなく会話に参加し「あんたの話、興味ないから」という態度を見せないだけで、お見合いパーティというシチュエーションでは、モテたんです。
はじめて参加したパーティでかなり人気上位が取れたおかげか、それ以降は企画運営会社さんが個人的に連絡をくれるようになりました。
参加費がお高いパーティへの無料招待をくれたり、「女性側の参加者が足りてなくて…明日来ていただけませんか。タクシーだします。」と呼んでくれたり(これはもはやただのサクラでは?)
若くて元気でしたし、わりと暇を持て余していたので、招かれたとき時間があえばとりあえず参加し、男女かまわずニコニコ。
当時「女子力はそうやって高めるものだ」と思っていたんですが、今かんがえると意味がわかりません。
そんなことをして半年ほど、あるパーティでいつものようににこやかに、目の前にいる男性に「はじめまして。よろしくお願いします(笑顔)」と挨拶したとき…
「お会いするの4回目ですよ」
…と言われ、潮時だとさとってやめました。
オンライン英会話、あのお見合いパーティでの修行の日々を思い出すんです…言語が違うだけ。
わたしはいまでも「まわりの人に好かれたい」呪いがとけません。
今夜は、咳をして喉を痛めてる先生に「わかった!あとはわたしが好きに話し続けるから休んでて!」と、15分間スタンドアップコメディアンばりにトークして、もうくたくたです。
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