
仁川ステークス(L)2025_なかまろ指数
新装開店、阪神競馬場。最初のメインは名物リステッド競走、仁川ステークス。阪神競馬場の特徴的なコースの1つ、芝スタートのダ2000。歴戦の古馬たちが次のステップに向けて戦う一戦です。
なかまろ指数上位順

指数分析
⑥ーーーーーー①ーーーーーーー⑯ーーーーー⑬ー③ー⑧-⑨-⑪ー⑤-②⑮⑭ー⑫ーー④ー-⑦ーー-⑩
上位3頭が突き抜けてる!!!どこまで分析対象とするか、、、⑪まで考える。
指数上位馬分析
指数1位 シゲルショウグン 3番人気 6.9倍
前走のカノープスSでは、好スタートを切りハナを確保、ただ1000mは60秒8、少々早いペースで逃げ4角で手が動き出して直線、先団にいた馬にはぬかされなかったが、後方に待機していたホウオウルーレット、バハルダール、エナハツホに交わされ4着となった。前々走のハロウィンSでは、いいスタートを切り、ハナを奪う。最初の1000mを61.3で回り、3角~4角で2番手集団にいた馬たちの手が動く中、自身は終始楽な手ごたえ、4角で後続を突き放して残り200で勝負を決めた。強い競馬だった。
スタート好発を決めれるのは武器。強力な同型がいなさそうなのでチャンスだが、前が残りにくいコースなのでどうなるか。戦ってきているメンバーも強いところが多いので、高評価する。平日時点ではA評価。枠順が出て、並びは1つ内が前にいきたいダイシンピスケスがいるのはプラスではないか。ただ指数がかなり高いので1つ評価をあげて、A+評価。
指数2位 ルクスフロンティア 6番人気 14.5倍
前走ブラジルCは、好スタートを切り楽に2番手確保、3角から4角で逃げ馬が苦しくなってここで先頭、直線向いたものの残り300ぐらいの坂の途中で力尽きたかずるずる後退、ブービー入線となった。前々走のBSN賞は、いいスタートを切り、楽に5番手を確保、向こう正面では先団とは離れ4角手前で発進、残り200で一瞬先頭に立つも外から来た馬たちにさされて4着だった。
OPに昇級してからイマイチな競馬が続く。武豊に戻るのはプラスか。陣営のコメントが右回りがかなり不安なコメント。最内枠を活かしたいところだが果たして。指数が抜けているのも加味し、B+評価で。
指数3位 カズペトシーン 1番人気 3.2倍
前走のプロキオンSでは、スタートはイマイチで後方から、3角から追い出しを開始し、終始大外をまわって追い上げ、差を詰めるも前が残る展開、馬場だったため6着が精いっぱいだった。前々走の武蔵野Sでは、スタートは若干悪目、後方に下げて追走、3角~4角で追い出しを開始し、大外から長い脚を使って追い上げ2着。後ろの展開が向いたのもあったか。
ダ2000は未経験も、阪神ダ2000は比較的差しが効きやすいレース、長い脚を使って追い上げる競馬が得意なので距離延長も悪くはないとは思う。前に行く馬が多いようであれば安心の本命を打ちたいところ。前走の負けでオッズ妙味も多少はあるのも加味し、現時点では、A+評価とする。
指数4位 マリオロード 14番人気 50.3倍
前走門司Sでは、スタートは五分も後方に下げる、3角から一気に追い出し外に出すも前には迫れずそのまま後方入線。前々走のカノープスSではスタートは五分に出るもやはり最後方に下げ、内を追走、楽な手ごたえのまま回ってき4角で追い出し開始、ジリジリ差を詰めてはいるが上位入線はできず8着。
最近は行き脚がつかずどうしても後方になる競馬。カノープスSでは後ろの展開になったものの物足りない。4走前に好走したプロキオンSでも恵まれたものなので、評価できない。ここは指数4位というものだけで、C+評価とする。
指数5位 フォーチュンテラー 13番人気 32.7倍
前走ベテルギウスSでは、スタートは少し悪目で後ろからに、坂の頂上から加速開始し直線で差を詰めてくるものの前有利の展開で5着までが精いっぱい。前々走の花園Sでは,スタートは五分、枠の利をいかして最内中団、3角坂の下りで加速を開始4角では大外に、直線で徐々に差を詰めてすべて交わして勝利。前の馬が残る展開で差し切ったのは評価だがメンバーレベルは高くなかった印象。
阪神ダート2000は未経験で未知数。差し馬場が向きそうなのはプラス評価、ベテルギウスSでもいい競馬は見せている。このオッズで買えるのであればいい評価は与えたい。A-評価で。
指数6位 リアレスト 5番人気 13.1倍
前走のアルデバランSでは、スタートは五分も後方寄りの中団なポジションに、4角から追い出しを開始し外に出して差を詰めるも前に行く馬はとらえるとこまではいかず7着。前々走の晩秋Sでは、少し煽り気味のスタート、中団外を追走、直線そのまま外を伸び、粘るプラウドヘリテージを差し切り勝利。終始外を走っていたがいい競馬だった。
アルデバランS時点の考察でも書いたが砂をかぶるのはよくないか。今回芝スタートもプラスだとは思うが、4枠では砂被りのリスクが残る。田辺J→北村友Jに乗り替わりもどうでるか。B+評価で。
指数7位 アイファーテイオー 15番人気 83.5倍
前走の門司Sは、スタートは五分も後方に、3角から発進して追い上げていき、4角で大外に。ただ、前には取り付けずそのまま後方で入線。前々走の師走Sでは、スタートはゆっくり中団に、3角から発進し大外を回して直線向いたところでは5番手まであがると直線では失速し後続にぬかされて10着。
OPに昇級後はいいところがない。前々走の競馬を見ても2000mへの距離延長はプラスにはならなさそう。3勝クラスでも苦労していたみたいで、ここは厳しいと思う。C評価で。
指数8位 バハルダール 8番人気 22.2倍
前走ベテルギウスSでは、出遅れて最後方から、3角で手を動かし馬場の真ん中を通って上がっていくも、前を捉えるには至らず9着。前々走のカノープスSでは、スタートは出遅れて最後方から2番手、向こう正面で鞭が入り、そこから終始追い通し、コーナーでは馬場の真ん中を通り、直線で大外に出して猛追。先に抜け出したホウオウルーレットには及ばなかったが、2着好走。ただ展開が向いた。
出遅れるので必ず後方からになる。4走前に名鉄杯を勝利しているがこれも展開が向いての勝利。後ろの展開になれば出番はある。裏を返すと展開が向かないとなかなか上位進出は難しいか。ただ阪神ダ2000はこの馬には合いそう。B+評価とする。
人気(赤オッズ)なのに指数が低い馬
指数13位 ジューンアヲニヨシ 2番人気 4.1倍
前走アルデバランSでは、好スタートを切り大外枠ながらも2番手を確保、楽な手ごたえで3角~4角の中間では逃げ馬を交わし、先頭で4角に上がって来るも外から、モンブランミノルとブライアンセンスがあがってきて直線でたたき合い、残り150ぐらいで力尽きて2頭に遅れての3着だった。前々走のベテルギウスSでは、ベテルギウスSでは、押して押して外から3番手を確保、砂をかぶらない外を追走、手ごたえよく4角をまわって直線、サンデーファンデーを追うがそのまま逃げ切られてしまい2着。前の決着だったので展開が向いたといえるか。
アルデバランSの買い目でも書いたが、この2走でまったくダートはダメではないことは証明した。ただ、まだ砂をかぶった経験がないし、2走とも展開が恵まれた点は気になる。人気も吸いそうで、平日時点ではB評価で。枠順発表され6枠12番。外にいる馬は後ろから行く馬ばかりなので今回も砂は被らなさそう。ということで、普通にパワーを発揮できそうで評価を3ランク引き上げA評価にする。
その他気になる馬
指数9位 ダイシンピスケス 10番人気 30.3倍
昨年の仁川S勝馬。前走の浦和記念は、好スタートを切り2番手外を追走、向こう正面で手が動きだして3角~4角の間で逆噴射、5.4秒差の9着に大敗した。基本前にいた馬で決まったのでこの結果はいただけない。前々走の南部杯では、スタートがイマイチで中団から、外からポジションをあげていこうとするもいけず4角で徐々において行かれる展開となり9着大敗した。
急にスランプに入った。距離が2000であれば前にはいけそうだが、シゲルショウグンとどこまでやりあうか。スランプ前の白山大賞典、仁川Sは後ろから来られても全然動じず差し返したり粘りがあった。この状態に戻っているかがカギか。陣営のコメントはかなり弱気だが、調教はスランプ前と同等。B+評価とする。
指数10位 リチュアル 4番人気 11.6倍
前走ポルックスSでは、好スタートをおきり押していくも、最内3番手ぐらいを追走、3角~4角の中間で前が下がってきたアオリを受けてポジションを下げてしまった。最後まで垂れてはいないが、不利があってポジションを下げた分がそのまま差になってしまった。前々走のブラジルCは好スタート切り、先団を確保、周りが手ごたえが悪くなっていく中よい手ごたえのまま直線に、直線向いて追い出しを開始してジリジリ伸びるのも前にいたグロリアムンディは捉えることができずまた後方から来た馬にもさされて4着となった。後ろからの展開にもなりながら粘ったのは高評価か。
近走展開が向かない部分がありながらも好走している印象。指数は悪いが0.5秒差以内の負けが多く、前走は不利があったので度外視するといい成績。A評価はつけておきたい。
レース展開・馬場分析
阪神ダ2000は、最初のコーナーまでかなりの距離があるので、基本後ろの馬有利なコース形態。ただ今回のメンバー的に前に行きたい馬が少ないため、先行争いが激化しなければ1回目の坂でペースも落ち着く可能性もあり、ここまで後ろから行く馬は少し良い評価をつけて分析していたので、後ろからいく馬の評価を以下の通り変更する。
フォーチュンテラー A→B+
バハルダール B+→B
マリオロード C+→C
カズペトシーン A+→A
まとめ

人気馬同士になってしまうが、シゲルショウグンからリチュアル、ジューンアヲニヨシ、カズペトシーンを中心に組み立てる。
勝負レース度:B
過去最高の文字数になったような気がするが、勝負レース度的にはBか。人気馬中心となってしまったのが理由。妙味はあまり得れないか。ハンデ戦でオッズが割れるようであればプッシュしたいところだが。
買い目と結果


大失敗でした\(^o^)/ ルクスフロンティアをAからB+まで下げてしまうし、そして、指数が低い馬が軒並み上位に入ってしまう。
とどめに、本命が最下位!!!
ルクスフロンティアの単勝ぐらいは拾えたかなぁと後悔。
さて、振り返りですが、、、
ハイペースの中、前で運んだルクスフロンティア、クールミラボー、ウェルカムニュースあたりは評価。シゲルショウグン、ダイシンピスケスあたりは見直したい。ゼットリアンは展開にはまった感じか。