家庭内別居って言葉、なんか違う感じがするよね。《257枚目》
婚姻関係を保ちながら家庭内で距離を置く事を「家庭内別居」と言う。正式な定義は無いらしいが、今の解釈では、夫婦の寝室が別なでも当てはまりそうだ。
夫婦仲が悪くなり、離婚前提の家庭内別居もあれば、夫婦と言えど、お互いの個人の時間やプライバシーを確保する目的での家庭内別居もある。その場合、前者の方は家庭内別居という言葉でよい気がするが、前向きな理由の後者に家庭内別居という言葉をあてがうのは少し違和感がある。
本来「同居はしているが,精神的に別居している夫婦」の事を指す言葉が、結婚観の多様性によって、家庭内別居の意味が広くなり過ぎているのが違和感の原因だろう。
「前向きな家庭内別居」なんて無理矢理なミームで済ませてはいけない。もっといいのがあるはずだ。
合理的夫婦・一心別体夫婦・部屋別夫婦・夫婦2.0。んー、ピンと来ん。