たぶん、多様性ってぇのは大きく分けると2つあってだな、、、
お笑いコンビ、相席スタートの山崎ケイ氏が兼ねてから自称していた「ちょうどいいブス」と言う表現が自身のエッセイがドラマ化されることを発端に炎上しているらしい。
山崎氏は「美人だと思えないし、すごいブスだと思うと生きにくい、だから『ちょうどいいブス』という立ち位置を提案した」と述べている。
これって要は多様性の話なんだろうなと。山崎氏は「美人とブス」の二つだけではなくて、その間の存在にも名前をつけてあげることで世の中に容認してもらうという多様性。「ちょうどいいブス」を叩いている人はブスとか美人とかの外見至上主義(ルッキズム)を無くして、外見そのものを名前のない宙に浮いた存在にしたいという多様性。
細分化してネーミングする多様性と名前を無くし、宙に浮かせる多様性。この二つの多様性の考えの食い違いが「多様性問題」の一番の問題なのではないだろうか。
【寄稿後記】
私は山崎さんのネーミング方式の多様性の方が地に足がついていて考えやすいかなと思いますけどね。
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