[S.A.A.]My入場パスHistory@アルビレックス新潟
サルベージ&アーカイブ第2弾は、アルビレックス新潟の入場チケット・パスを掘り出す!ということで、腕に擦り傷つくりながらも本棚や引き出しを引っ掻き回すことに😩
手元にあるものはあくまでも自分が試合時に購入、あるいはシーズンパスとして購入したものなので、他の席種では違ったデザイン・形体であったかもしれないことをまずはお断りしておく。
1998シーズン(JFL時代)
アルビレックス新潟悲願の?JFLシーズンが始動。私にも夢に見た「サッカーのある週末」がやってきたのはいいが、にわかサポーターの自分にとっては、当時は何といっても「情報」が少なかった。本屋さんで買ってきたのは、オフィシャルイヤーブック。これで選手情報や試合日程、チケット情報をチェックした。
ホームスタジアムは新潟市陸上競技場(通称:市陸)。
座席の種別は以下の通り。
プラチナシート(シーズンパス)
メインスタンド中央2ブロックゴールドシート
メインスタンドのプラチナシート以外の座席(ゾーン指定)サイド・バックスタンド自由席
ゴールドシートは対戦カードごとの前売・当日券、自由席は前売・当日券のほかに12枚綴の回数券(10試合分の値段で買える)があった。いずれも一般・小中の価格設定あり。
自身は、試合ごとにゾーン指定のゴールドシートを購入して観戦していた。チケットをどこで購入していたのかまでは覚えていないのだけれど、たぶん蔦屋で買ってたのかなあ。
1999シーズン(J2初年度)
いよいよJ2リーグ始動!
シーズン初めに「サポーターズクラブ」(2014年に「ドリームクラブ」に移行)に加入したので、「アシストプレス」なる発行物が届くようになり、クラブやゲームに関する情報量は格段に増した!
ホームスタジアムは、前年同様の市陸。オフィシャルイヤーブックによれば席種は以下の通り。
シーズンチケットゾーン
メインスタンド中央2ブロック全席共通券
シーズンチケットゾーン以外の全部
昨年あった「ゴールドシート」というゾーン区分がなくなり、メイン中央2ブロックの「シーズンチケットゾーン」以外は全席が自由席となった。
チケット価格も、メインスタンドで観戦する場合、前年の前売り2,000円から前売り1,500円に価格が下がった。なぜかは知らない。
ゴールドシートがなくなってしまったので、自身は12枚つづりの回数券で観戦するようになった。10回分のチケット料金で12回観戦でき、入場時にチケットに日付のスタンプを押してもらうという方式だったと記憶している。
2000シーズン(Myシーパス元年!)
このシーズンは初めてメインスタンドのシーズンパスを購入。「シーズンパスホルダー」となった記念の年だ!
前年にサポーターズクラブに入会したため、シーズン開始前にパスを申し込むことができた。情報大事。
ホームスタジアムは市陸。当時の席種区分は、オフィシャルハンドブックによれば以下の通り。
メインスタンドシーズンパス席
メインスタンド中央4ブロックS席(ゾーン指定)
メインスタンドのシーズンパス以外の部分自由席シーズンパス
サイド・バックスタンド
この年は、自由席のシーズンパスが初めて導入された年。シーズンパス価格は、メインスタンド一般27,000円・会員25,000円、自由席一般25,000円・会員23,000円という設定だった。また、メインスタンドのSゾーン指定席が復活した。
2001シーズン(ビッグスワン初年度)
このシーズンは大きな変化の年。
新潟スタジアム(ビッグスワン)でのゲームが5月から行われることになり、シーズンパスは新潟スタジアムと市陸の両方で使われるものになった。
席種は、当時のアシストプレスによればこんな区分。
シーズンパス【S】
新潟スタジアム:メインスタンド1階中央後列VIP席(座席指定)
市陸:メインスタンド中央のゾーン指定シーズンパス【A】
新潟スタジアム・市陸とも、【S】以外のどのシートでも観戦可能
自身は、2000シーズンのメインゾーン指定が楽しかったので、迷わずシーズンパス【S】を申し込んだ。指定されたゾーンの最前列という良席に恵まれ、その後はしばらくこのパスを継続することとなった。
2002シーズン(ワールドカップシーズン)
いよいよワールドカップシーズンとなったこの年。
アルビレックス新潟は入場者数が大幅に増えて、シーズンパスの座席区分もだんだん細分化されていくようになった。キャパの少ない市陸での混乱を避けるためか、市陸でもシーズンパス用の座席指定が導入された。
シーズンパス【S】
新潟スタジアム:メインスタンド1階中央後列VIP席(座席指定)
市陸:メインスタンド中央後列(座席指定)シーズンパス【A】
新潟スタジアム:メインスタンド1階中央前列(座席指定)
市陸:メインスタンド中央前列(座席指定)シーズンパス【B】
新潟スタジアム:バックスタンド中央の前列(座席指定)
市陸:バックスタンド中央の前列(座席指定)サポーターズパス
バックスタンド・サイドスタンド自由席
2003シーズン(J2優勝・昇格シーズン)
シーズンパスの販売枚数が急増したシーズン。
【S】はドリンクホルダー付きVIP席のため席数に変更はなかったけど、他の席種が大幅に増やされた。(座席数はアシストプレスより引用)
【A】675席→1,080席
【B】660席→2,090席
【サポーター】2,000席→3,769席
自身は、2002シーズンと同様の席を継続購入した。
2004シーズン(J1初年度)
このシーズンから、ホームスタジアムは全面的に新潟スタジアムとなった。
座席区分の細分化が進み、全面自由席だった2層目にも座席指定が導入された。記者席として使用されていたメイン2階のテーブル付席が一部指定席として販売開始されたのもこのシーズン。
2005~2007シーズン
無事にJ1をワンシーズン過ごしたことから安心して(笑)、メイン2階のペアシートに座席を移動した。
1階のVIP席もなかなか捨てがたいものがあったのだけれど、テーブルがあり、席間も広く、前板と側板が風よけにもなって暖かく、ペアシートでの観戦はあまりにも快適なのだった!ピッチ全体を俯瞰できるので、ゲーム全体を楽しむことができた。
距離的にはピッチから遠くなってしまったため、この頃から試合の写真撮影はほとんどしなくなったので、残っている画像記録が少ない。悲しみ。
2008シーズン
ペアシート内での席移動を希望していたら空きがでたらしく、この年は前年より3列前に移動することができた。
希望が通ったのはよかったけれど、どなたかがこの席を手放したのだな、と思うと少し複雑な思いもしたものだった。
2009シーズン以降
この年からシーズンパスは、現在もおなじみのワンタッチパス方式のカードになった。
事情で他県に引っ越すこととなったため、2013シーズンにEサポーターズパスに変更し、それを最後にシーズンパスを手放すこととなった。これもまた人生。
ワンタッチパスというのは、確か、生涯貸与だったような。
このカードを持って、いつかまた、アルビレックス新潟のシーズンパスを購入するときが来るのかな…
いつか、「清五郎ケアハウス(仮)」(←とりママさんからお借りしました。)に入所するその日まで、大切に持っていよう。