考察カップ振り返り
前のオオタチ1on1仲間大会でいっしょに考察して1位とったオオタチさんがこの大会について考察してたからおれもイキり考察してたんだけど、育成コストが低いし自分で参加したら上位を狙えそうだからせっかくなら自分で参加しようと思って参加した。レートだとこの後ぜんぜんダメだったオチになるんだけど今回はほんとうに1位とっちゃった。実は最初からまあまあ1位とる自信ありました
ルール
https://x.com/5queenwake/status/1721471854131704073?s=46&t=G6tQO5WvJfy0NPQUKYVB1Aから拝借しました
テラスタル禁止のシングル3on3。使用可能なポケモンはクセのある12匹。
構築
まずタイカイデンが明らかに強そうだと思った。全体的に種族値が低めななかでC105にでんき・ひこうの範囲があるだけでも強い。ただそれ以上に強かったのがすばやさのアドバンテージで、参加できる12匹をS種族値順に並べるとタイカイデン(125)→ウミトリオ(120)→ダーテング/チルタリス(80)の順で、スペックが低く少なそうなウミトリオを除くと、タイカイデンの次に早いのがダーテングとチルタリスになる。種族値の差が大きすぎて、なんとすばやさに一切振らずとも準速ダーテング/チルタリスを抜ける。どう考えても強い。
先発でタイカイデンを出して、ボルトチェンジで有利にサイクルを回していく戦い方をしようと決めた。
当然相手のタイカイデンへの対策も必要で、無難なのはゴローニャだと思ってたけど、後述の理由でツンベアーに変更。
ゴローニャもタイカイデン対策ができるうえにいわ技の通りがとてもよく、しかもハイスペックだから当然いるだろうと思った。先発でゴローニャと対面してしまうと受けられるポケモンが限られ、いわを半減できるタイレーツがすんなり入ってきた。ただ、タイレーツとゴローニャとタイカイデンでは相手の特殊技に弱すぎ、マグカルゴや特殊ダーテング、特殊チルタリスあたりが厳しそうに見えたので、チョッキツンベアーで無理やり受けることにした。
タイカイデン
せいかく ひかえめ
個体値 H31 / x / B31 / C31 / D31 / S29
努力値 H0 / A0 / B252 / C252 / D4 / S0
上で書いた通り、ボルトチェンジで有利にサイクルを回していくためのポケモン。なので当然先発採用で、持ち物は火力重視のメガネ。
でんきを無効にしてくるポケモンをケアするためにとんぼがえりを採用した。ゴローニャのがんじょうを削れるし、ミラーになっても相手の交代の有無を確認してこちらが交代できる。ミラーでは相手のタイカイデンからこちらのタイカイデンに対して打点がないので、相手の攻撃をタイカイデンで受けてからとんぼがえりするために、個体値を2落とした。上述の通りタイカイデンはとても早く、個体値を落としても準速80族に抜かれない。
とんボルチェンについて長々と書いたけど、もちろん裏のツンベアーやタイレーツでは厳しいマグカルゴやアーボック、ダーテングを倒す役割もある。
実戦でも想定通りのはたらきをしてくれた。思ってたほど裏からでんき無効が出てこなかったから、後半はもっぱらエアスラか10万から入ることが多かった。
ツンベアー
せいかく ひかえめ
努力値 H252 / A252 / B0 / C0 / D4 / S0
H振りチョッキツンベアー。タイカイデンの眼鏡10万も高確率で2耐えしてくれる。タイカイデンとチルタリスとスリーパーを対策する枠。トリルゴローニャやからやぶマグカルゴに対してもアクアジェットで打点があるのが強そう。
実戦ではもちろんタイカイデンを倒しまくってもらったけど、どういうわけかやたらとスリーパーと当たる機会が多くて、こいつで倒してもらった。瞑想2積みサイキネで半分入らないのが偉すぎた。それはツンベアーが強いというよりスリーパーが弱いのでは?チルタリスはこいつで倒した対戦もあったけど、タイレーツのいわなだれで倒す対戦のほうが多かったのはちょっと予想外だった。
タイレーツ
せいかく わんぱく
努力値 H132 / A0 / B236 / C0/ D0 / S140
すばやさは最速ツンベアー抜き。残りは物理耐久値が最大になるように振った。ゴローニャ・ツンベアー・ネッコアラの対策としての採用で、特性のおかげでアーボックの後出しにも強い。持ち物はゴローニャなどへの後出しを安定させるために耐久系の持ち物を持たせることを決めていて、オボンと迷ったけどアッキにした。
実戦では大大大活躍だった。はいすいのじんを積んで3タテする対戦が複数あった。環境が物理まみれだからアッキも発動しまくっていたし、なんならはいすいよりてっぺきのほうがよかったかもしれないとすら思った。
戦績
16勝3敗0分
とんボルチェンがよかった。とんボルを立ち回りでどうにかするのは難しいので型バレしても強くて、3敗した相手のうち2人は再戦して勝ってる。ちなみにもう1人は1回しか当たらなかった。
タイレーツの刺さりもとにかくよくて、特にタイカイデンの入ってない相手はこいつで背水積んで楽に3タテする対戦が少なからずあった。
逆につらかったのはフェザーダンス+はねやすめ持ちのタイカイデンと、トリル展開してくるジュペッタ。前者はフェザーダンスされるとタイカイデンを誰も突破できなくなってしまうし、後者はちょうはつ持ちがいないから、タスキを持ってると確実に決まってしまうし、さすがのタイレーツでも上を取ってくるツンベアーとゴローニャを両方倒すのは厳しい。もっとも、こちらはエアスラッシュ(タイカイデン)/いわなだれ(タイレーツ)/つららおとし(ツンベアー)とひるませられる技を持っているポケモンが多くて、不利な相手でも運ゲーに持ち込めたし、それで拾った勝ちもあった。特にいわなだれは何度もひるませてて気まずかった
おわりに
オオタチ1on1の考察はオオタチさんの発想によるところが大きかったからおれの実力はまだ疑わしかったけど、今回の大会ではしっかり1位を取れたから環境を読むのに自信がついた。今後もいろいろ参加していきたい。
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