少しこころが楽になる就活のはなし。vol.2~コミュニケーション編~
少しこころが楽になる就活のはなし。第二弾!
就活の話をしていると良く聞く相談がコミュニケーションについて。
そもそも
・プレゼンが苦手
・人前で話す事が苦手
・良い印象を残す為にはどうすれば良いかわからない
色々要素はあると思います。
話している内容が素晴らしいのに、印象だけで落ちるのは勿体なくないですか?
特に自己PRの考え方等は他にも記事が沢山あるので今回はノンバーバルコミュニケーションがテーマです。
社会人になっても使える内容なので是非読んでいってください。
あ、twitterもやってます。
メラビアンの法則
人に与える印象について話す際に忘れてはいけないのがメラビアンの法則。
メラビアンの法則とは話し手が聞き手に与える影響の要素を数値化したものです。
内訳は
・言語情報(話の内容) 7%
・聴覚情報(口調や話す速度) 38%
・視覚情報(見た目、表情) 55%
実は相手に与える印象の中で言語情報は1割にも過ぎず、9割以上が非言語情報(ノンバーバル)です。
どんなに良い話をしても、印象次第では台無しになってしまう可能性がある怖さ、お判りいただけましたか?
ノンバーバルコミュニケーション
印象に影響がある非(ノン)言語(バーバル)情報で何に気を付けるべきなのか。
大きく分けて以下の三つに分類されます。
①表情
②声/間
③所作
では以下にて一つずつ解説していきましょう
①表情
ネットで調べると、笑顔で!、広角を上げて!など人によってはちょっと難しいかなと思うような内容が沢山出てきます。
私は特に作った笑顔をする事が得意ではないですし、就活生がそれをしている事をみるのも好きではないです。
では、最低限に何に気を付けるべきなのか。
それは、目線に気を付けてみてください。
常に目を見続けなくてもよいです。
まずは最低限話している相手の目を見てください。
そして自分が話している時は5秒に1回程度相手の目を見る事を意識してみてください。
それだけに注意してみてください。
人の目を見る余裕が出てくると、徐々に緊張もほぐれますし、最悪の印象を抱かれる事も回避できるはずです。
②声/間
ハキハキと!、少し高い声で!
調べると大体こんな内容が書いている事が多いのではないでしょうか?
私もこれが一番苦手です。
では何に気を付ければ良いのか。
それは、スピードと間に気を付けてみてください。
・スピード
聞きづらい話し方で上位に上がるのは話す速度が速い事です。
考えてきた事を思い出しながら必死に話すとどうしても早くなってしまいます。
改善策として、読点と句読点を意識してみましょう。
話をする際に頭で読点と句読点を想像し、少しだけ空白を作って話すと改善しやすくなります。
・間
そしてもう一つが間の取り方です。
ここで言いたい事は一つだけ。
沈黙を恐れない。
人は沈黙が苦手なので、どうしても何かを話そうとしてしまいます。
でも追い込まれて出すアウトプットは大体が支離滅裂で、話す速度も速くなり、おどおどした印象を与えやすくなってしまいます。
なので話がまとまっていない時は、沈黙を恐れない気持ちを持つか、面接官に「少し考えても良いですか」と素直に伝えましょう。
③所作
最後は所作です。
身だしなみが整っている事はもちろん大事ですが、姿勢等も重要です。
調べると姿勢等の話はたくさん記事が書いてあるので、今回は身振り手振りを意識してみましょう。
身振り手振りを入れると暗い印象を緩和する効果があります。
また、体を動かすと緊張の緩和にも繋がります。
不動で話すのも良いですが、ノンバーバルコミュニケーションに自信がない方は是非一度試してください。
最後に
今回この記事を書いた理由は、自分の話以外のツマラナイ理由で選考を通過出来ない人が一人でも減ればと思いチョイスをしました。
どうせダメなら話を聞いて判断されたいですよね?
私自身も第一印象については一切自信がないです。
むしろ悪い事の方が多かったです。
でも少しの工夫で人の印象は変えられます。
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