レインボープライド所感
レインボープライド東京行ってきました!
土曜は天気も良くて人も多て、盛り上がってました♪
幸せそうなカップルも多くて羨ましかった~。幸せが移ってきてこちらもHAPPYに!
で、おどろいたのは、大手企業ブースがとても多かったこと。
アンケートしたり、サンプルを配りながら、ウチはLGBTQに配慮してる企業ですアピールをバリバリと。なるほど SDGsの次はコレだ!みたいな感じなんですね。さすがは日本企業のやりそうなことだわと冷ややかに見ておりました。
イジワルではないんだけど、一番それを感じた化粧品コーナーがあって、ALLYを意識した商品を選んでいますか?について、Yes or No シールを貼ってくださいといわれたんだけど、ALLY(アライ/LGBTQ +の人たちに寄り添う考えがある事を指す)という言葉自体も知らない私、説明を受けて、いいえ何も考えてません、と言ったらNoに貼ってくださいと言われたの。
ん?、でもそれってちょっと違いますね、私はALLYなどという概念は必要ないとおもうから意識したことがないですと言ったら、女子スタッフ困ってらっしゃいました。
そもそもALLYであるとブランドにしたいのはメーカーで、それを盛り上げるために意識高い系に火をつけたい、そういう意図が透けて見えた瞬間でした。
なので、ちょっと意地悪な私は、Noには貼るけど、そのNoはあなたたちのいうNoではないよ、とだけ言って貼った。でもサンプルは頂きました。その辺は、おばさんはしっかり。
最低限主張すべきところはあってもいい。それを商売にしてもいい。
でも、行き過ぎないでねと思う。そこでへんな軋轢を生まないでね。
それからぶらぶらとステージ見に移動。
コーラスから始まったんだけど、30年前の第1回から参加された方がいて、胸アツだった。ここまで意識と認知が上がって生きやすくなれていたなら良かったなと。すてきだったわ~。
そして星屑スキャットのミッツさんの最後のコメント。
”皆さん、お幸せに~”。 これに尽きるね。これこそが本当のこのイベントの意味だったように思う。
今日はパレードもあったようですね。行くつもりもなかったけれど、昨日のあの感じを見るに、変に乗せられてただの自己主張が強いものへ形を変えて理解されていなければいいけれどなと心配に。
本来の意図から外れていかないかが不安です。
本気でLGBTQであることの生きにくさに悩んでいる人たちが、
くだらない習慣や法律でチャンスを失ったり、成長の芽が摘まれる世の中にだけはなってほしくない。
誰であれ、真摯に誠実に向き合える人同士が集まって、お互い手を取って手に持てるだけの幸せを抱えて一緒に生きられる世の中になってほしい。それを強く願うのでした。