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はじめに

遅ればせながら自己紹介を


すでに2つほど短い記事を投稿しましたが、あらためてはじめまして。

今年でカナダのユーコン準州に住み始めて6年目に入ります。

昨年、ようやく永住権の取得が完了し、郊外に小さなトレーラーハウスを購入し、最近子供が生まれました。(生後1週間の彼女は、今隣で止まらないしゃっくりと戦っています。)

最初の数年は、夏はカヌーガイド、冬はオーロラガイド等で生計を立てていました。
コロナで観光業が壊滅的な被害を受けている間は飲食店で生活をつなぎ、また観光業に戻ってきました。

現在は、人材不足の問題など観光業界の問題を解決するためのプロジェクトを運営するNGOでマネージャーをやっています。

冬のオフィスから見えるユーコン川と朝日

Noteを書く目的

これはとてもシンプルで、ユーコンに一度きてみて欲しいからです。

カナダには3つの「準州(Northern Teritorries)」があり、ユーコンはその一つです。「準州」が何かというのはまた別の機会に書きたいと思っています。

"Going to the Northern Territory"(「北の地域へ」)というのは、カナディアンにとっても、ある種特別なことだと聞きます。
ただ、「こんなところに人間が住んでいるなんて!」というバラエティ番組のような、イロモノ的な伝え方は避けたいと思っています。

冬は-40℃を下回るこの厳しい土地には、先人たちによって培われた素晴らしい生活・文化がたくさんあり、人々を魅了します。私もこの地に魅了された一人です。

それは文明の発達とともに便利になる生活を否定することではなく、一方で先達の歴史や知恵に敬意を払い、また自然を敬い、生きる。


人間らしい生活とは。より良い暮らしとは。


誰もが一度は考えるであろう小さな疑問。その答えの一端が、もしかしたらここにはあるのかもしれません。

このNoteを通して、少しでも感じてもらえれば嬉しいです。

夏の国立公園を上空から (筆者Instagramより)
秋の紅葉。クランベリーの実の収穫の時期。(筆者Instagramより)
オーロラは必ず肉眼で見てください。動くので。Instagramに少しだけ動画も載せています。


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