39歳×開腹×子宮全摘した話 ⑰手術4週間後|仕事復帰
39歳独身OLが子宮筋腫で開腹手術により子宮全摘した記録を記事にしています。
入院8日間+自宅療養20日間の、計4週間お仕事を休みました。仕事に復帰したときの記録です。
術後4週間で復職
退院のときも、退院後の外来も、術後の経過は良好でした。
主治医からは、「好きなときに復職してOK」と言われましたが、万全の体力を整えるために術後4週間で復職することにしました。
4週間は少し長めかもしれませんが、しっかり体力をつける期間としては丁度だったと思います。
無理に復職してダウンして迷惑をかけることは避けたかったのです。
復職初日
張り切りすぎていつもより1時間早く出勤してしまいました。
徐々に周囲の人が出勤してきました。
あまり仰々しくない程度に、復職の報告とお礼を伝えました。
午前中はメールや社内通知のチェックをして過ごしました。
午後からは、資料の提出依頼が少し溜まっていたので、少しずつ片付けていきました。
思っていた以上に頭は切り替えできました。
しばらくは残業をせずに、定時で帰ることにしました。
職場では周りの人の動くスピードが速いので、自分の動きの遅さを感じます。もともと階段を使っていたのですが、しばらくはエレベーターを使わせてもらいました。まだまだ完全復帰とは言えなさそうです。
言われて嬉しかった言葉、嫌だった言葉
上司や同僚、後輩から優しい言葉をかけてもらいました。
嬉しかったのは、
「思っていたより元気そうで安心した。」
「徐々に慣らしていってね。」
「お疲れさまでした。」
「これからまたよろしくお願いします。」
というねぎらいの言葉です。
逆に嫌だった言葉は、
「え、もう今日から復職だっけ?まだ先だと思ってた。」
→ 頑張って復職したのに、その気持ちをへし折られる気分でした。
「もう100%回復した?」
→ 大きい手術しとんねん。そんなわけないやろ。
「服薬とか続いているの?(服薬で体調に影響はあるの?)」
→ 心配してくれているのはとても嬉しいのですが、治療のことは深く聞かないでほしかったです。
ふだんは何でもない言葉でも、メンタルも繊細になっている時期に言われると傷つくこともあります。
人によって受け止め方は違うと思いますが、私の場合は自分のことは自分でできる(自分でやりたい)ので、あまり深く聞かれるよりは、そっと見守ってもらえる方が嬉しかったです。
こういうことは、当事者になってはじめてわかりました。これからもし同僚がお休みしたら気をつけようと思いました。
体重が減った
月曜日から復職して1週間は、朝早く出勤して定時に帰るというスタイルで過ごしました。5日目の金曜日は、午後に半日休をとりました。(夏の休暇の計画的取得のためで、体調に問題があったわけではありまん。)
退院してから毎日体重を計っていたのですが、
退院直後は、子宮摘出した分で、-1kgでしたが、
復職1週間後は、さらに-1kgになっていました。
毎日仕事に行って活動するわりに、食事量は減らしたままだったので、自然と体重が減ってしまったようです。
疲労感
1日中仕事をすると、お腹に疲れが出てきます。さらに帰りの帰宅ラッシュに揉まれて家に帰るとぐったりでした。
夜は21時半ごろに寝ていました。
次は「手術2ヶ月後」