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入院で有料個室を利用した感想

39歳独身OLが子宮筋腫で開腹手術により子宮全摘した記録を記事にしています。

今回は、入院のときに有料個室を利用させていただいたので、その感想を書こうと思います。


なぜ個室を希望したか

①部屋にトイレがついている
いちばんの理由がこれ。わたしは筋金入りの便秘。気を遣わずにゆっくりトイレができる環境を希望しました。

②周りの患者さんのことを気にせずに過ごしたい
もともとひとりで過ごすのが好きなので、同部屋の患者さんとの関わりにストレスを感じたくなかったので。

③自分へのご褒美
個室は1日9,000円ほどかかりました。これまでずっと仕事で走り続けてきたわたしにとって、この入院期間は、自分のためだけに過ごす貴重な時間。贅沢をさせてもらいました。

個室の装備

わたしが入院した病棟の個室は、テレビ、トイレ、鏡付洗面台、冷蔵庫、エアコン、ソファー、大きなテーブル、無料Wi-Fiがありました。

テレビは、個室の場合はイヤホンなしで見れました。家で見ているのと同じように見れるので良かったです。

Wi-Fiは使いませんでした。手術後すぐはボーッと過ごすことが多く、スマホでネットをする気分にもなれませんでした。テレビのニュースをただ眺めていました。

私は寒がりなので、エアコンの効きが良すぎると、体調を崩してしまいます。個室なので、自分の体調に合わせて温度を調整できて良かったです。

個室にして本当に良かった

8日間ずっと個室で過ごしました。個室にして大正解でした。

理由は上記に挙げたとおり、トイレも自由、テレビも自由、空調も自由、電話も自由・・・と周りに気を遣わずに、マイペースに過ごせたからです。

それ以外にも良いことばかりでした。

消灯時間を過ぎたあとでも、明かりをつけたりテレビを見ていても大丈夫。(消灯時間になると自然と眠くなるので、遅くまで起きていませんでした。)

大部屋だと窓側をゲットできるか運任せですが、個室だと確実に部屋の窓が独占できる。(病室からの景色はとても良かったです。主治医も看護師さんもこの部屋は景色が良いし、外の明かりがたっぷり入ってきて明るいと絶賛してました。)

回診などで主治医や看護師さんと話をするときも、周りを気にせずに何でも話ができる。(尿が出た、ガスが出た、便が出た、など少々恥ずかしいことも堂々OK。)

あと、これは入院してからわかったことなのですが、産婦人科病棟には当然出産の方もいらっしゃいます。最初は全く気にならなかったのですが、手術後回復してくると、子宮を全摘したことをじわじわと実感し、妊婦さんを見るのが少し辛かったので、それも個室にして良かったと思った理由のひとつです。
(でも、時折聞こえてくる赤ちゃんの元気な泣き声には癒やされました。)

個室で困ったこと・・・なし!

逆に、個室で困ったことは、お金がかかったこと以外は思いつきません。
個室料金は、健康保険の適用対象外ですべて自費なので、病院の収入源だとどこかで聞いたことがあります。微々たるものですが、少しでもこの病院の経営に役立てたのなら良いな。
次も入院するなら(しないことを祈りますが)、個室にしたいと思います。

#子宮筋腫 #子宮全摘 #開腹 #入院 #アラフォー

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