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39歳×開腹×子宮全摘した話 ⑯退院後2~3週間目|自宅療養後半

39歳独身OLが子宮筋腫で開腹手術により子宮全摘した記録を記事にしています。

入院8日間+自宅療養20日間の、計4週間お仕事を休みました。自宅療養期間後半の記録です。


テープを貼り替える

退院後の外来でテープを貼ってもらってから1週間後、はじめて自分でテープを貼り替えました。
テープは、病院からオススメされた「マイクロポア」というテープです。市販では手に入れにくいらしく、外来のときに病院の売店で購入しておきました。

恐る恐るテープを剥がして、まじまじと手術跡を見ました。まだ赤黒く、傷跡は消えそうにありません。

主治医に教えてもらったとおり、テープを短く切って手術跡に垂直に重ねて貼りました。

ドレーンの傷跡はすぐに消えると言われていましたが、まだ残っていました。ネットで「アトファイン」が良いとあったので、アマゾンで購入してドレーンの跡に貼りました。

この後も、1週間に2回のペースでテープとアトファインを貼り替えています。

マイクロポアテープとアトファイン

ミッション

復職までに体力をつけるため、以下のミッションをこなしました。

イオンモールへ行く(他院後11日目)
車の運転をする(退院後12日目)
ピアノのレッスンに行く(退院後13日目)
美容院へ行く(他院後17日目)

どれも問題なくクリアできました。

排尿障害?

退院後の内診で「尿が溜まっている」と指摘されましたが、尿が出にくいと感じることが続きました。
トイレに行っても少ししか排尿できず、すっきりしない感じです。
こまめにトイレに行くことを心がけたところ、復職前には治りました。

胃腸が不調

退院直後はあっさりしたものばかり食べていたのですが、徐々に普段の食事に戻していきました。
しかし、ある夜に麻婆豆腐を食べていると途中から気持ち悪くなってきました。食後も腹痛がありました。
脂っこいものに慣れるのにはまだ時間がかかりそうです。

その後あっさりした食事に戻すと、今度は便秘になりました。またマグミットのお世話になり、なんとか治りました。

寝るときの体勢

夜はお腹の傷口がピリッとしたり、お腹の筋肉も痛んだりするので、寝るときはどうしてもお腹をかばって思いきり寝返りがうてません。
もともとうつぶせで寝ていたので、ずっと仰向けのままなのが辛かったです。ぐっすり眠れない日もありました。

仕事復帰に向けて

自宅療養中も、テレワークでメールチェックなどをしていました。
外出も不安なくできるようになってきて、ずっと自宅にいるのが申し訳ない気持ちでした。
体力や気力も戻ってきたので、仕事モードへの切り替え準備は整いました。
久しぶりに職場に顔を出すのは気恥ずかしくて緊張しますが、早く元通りに馴染めるようにしたいと思います。

次は「手術1ヶ月後|仕事復帰」

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