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39歳×開腹×子宮全摘した話 ⑤入院前にしたこと

39歳独身OLが子宮筋腫で開腹手術により子宮全摘した記録を記事にしています。

今回は、入院前にやった身の回りの整理などについてお話します。


職場への報告と引継ぎ

手術入院のため、仕事は最長で1ヶ月お休みすることになりました。
職場への報告は、①産業保健スタッフ(女性)→①チームリーダー(男性)→②管理職(女性)→③チーム同僚の順にしました。周囲に報告するのは、精神的に結構負担だったので、それ以外の人には伝えていません。(社内イントラのスケジュールにはお休みと入れておきました。)

報告するときは、管理職の女性にだけ病名を伝えました。
女性特有の疾患なので、職場の方々には病名を知られたくないので、「外科的治療で治るものだから、心配しないで」と伝えておきました。中には心配そうにしてくれる人もいましたが、自分の心理的安全を守ることも大切なので、申し訳ないけど「それ以上は聞かないで」というオーラを出しておきました。

手術が決まってから入院まで2ヶ月間あったので、できる限り仕事を前倒しして片付けたり、引継ぎをしたり、復職後にやることを報告しておいたりしました。前の記事でも書いたように、入院前の通院や治療の負担がなかったので、入院前に仕事に集中できたのが良かったです。

医療費の限度額の手続き

入院・手術の医療費は高額になることが予想されたので、健康保険の限度額適用制度を使います。わたしは、マイナ保険証の紐付けの手続きをしたり、事前に病院窓口で聞いたりして手続きは済ませておきました。

生命保険会社への連絡

入院や手術をすると給付金が支給される保険に入っていました。入院前に保険会社に連絡し、保険請求の手続きについて確認しておきました。

メンタルケア

これが一番大事!
入院や手術、そして仕事を休むことについての不安は、職場の産業保健スタッフである保健師に話を聞いてもらっていました。人に話すことで楽になるってことがあるんですね。わたしの場合は、家族や友人に不安を伝えることが苦手なので(心配させたり、困らせたりしたくない)、第三者に話す方が気楽でした。
保健師さんは医療のプロでもあるので、いろんな情報も収集できて良かったです。(手術後はよく歩くように言われるよ、とか。)

また、手術後は心身ともに疲れているだろうと予想し、入院中に読む本(内容が難しくないもの、ほのぼのして癒やされそうなもの)や、入院中に使うタオル(好きなキャラクターのもの、ふかふかして肌触りがよいもの)を用意しました。
退院後のご褒美として、ちょっと良い紅茶も家に用意しておきました。

入院前日

主治医や麻酔科医から「風邪をひかないように」と強く言われていたので、外出を控えて家で過ごしました。

入院前日に荷造りが完成し、入院のしおりや手術の説明書をおさらいしたり、爪を切ったり、好物のおまんじゅうを食べたりしました。

夜お風呂に入る前に、鏡に映った自分のぽっこりお腹の写真を撮りました。このぽっこりお腹ともおさらばなのかな、と思うと感慨深かったです。

入院準備の記事はこちら

次回、「入院1日目|手術前日」

#子宮筋腫 #子宮全摘 #開腹 #アラフォー

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