39歳×開腹×子宮全摘した話 ⑱手術2ヶ月後
39歳独身OLが子宮筋腫で開腹手術により子宮全摘した記録を記事にしています。
手術2ヶ月後は、復職して1ヶ月経った頃です。出張も行けるくらいに回復しました。
復職して1ヶ月
1ヶ月間は朝早く出勤して、残業せずに帰宅するスタイルにしていました。
たまに残業した日は、帰り道の足取りが重くて帰宅後ぐったりでした。
痛みや手術跡
お腹や傷口の痛みを感じることはほぼありません。
開腹の傷跡は、退院時とほぼ変わらずくっきりと残っています。
腫れは引きましたが、傷跡の周りは硬いです。
サージカルテープは1週間ごとに貼り替えて継続しています。
傷の端から乳白色の膿(うみ)がにじみ出ていることがありましたが、出血ではないのであまり気にしないようにしました。
調子に乗って動き過ぎたのかも?
ドレーンの跡にはアトファインを貼っていましたが、跡が少し薄くなった気がするので、ドレーン跡は何も貼らなくなりました。
開腹跡と同じように、触ると皮膚とその下が硬いです。
体調
腸の調子は不安定
1週間に1度便秘になります。市販のマグネシウム錠を調整して服用しています。
体重が減ったまま
前の記事でも書きましたが、手術前から比べて体重が2kg減ったのですが、その状態が続いています。
最近は夏の暑さが和らいできたおかげで、食欲は少しずつ増えてきました。これから体重は戻っていくのかもしれません。
疲れやすい
退院後に比べれば体力は戻りましたが、まだ疲れやすい体質のままです。
美術館に行ったのですが、人の多さもあって、途中で疲れて早々に退散しました。
また、ある日、仕事帰りのバスの中で呼吸が息苦しく、夜寝る前も息苦しさがありました。夕食もやっと食べるくらいの苦しさでした。
翌日からはそのような症状はないのですが、あれは何だったのでしょうか。
できること、できないこと
段ボール箱などの重いものは、慎重にですが、持ち上げられるようになりました。
できないこと(というか怖くてまだやっていないこと)は、
「全力で走る」「うつ伏せで寝る」「重い荷物を長時間持つ」こと。
まだ夏場なので、お風呂もシャワーのみにしています。
出張に行けた
関東へ5日間の出張に行きました。
重い荷物を持っての長距離移動は不安だったので、大きな荷物は出張先の宿泊施設に宅急便で送っておき、帰りも同様にしました。(大正解でした。)
宿泊先のシャワーの圧が少し高かったので、お腹の傷跡に圧がかかり、寝るとき少し痛みました。
夜まで体力が持たず、早々に部屋に戻って休みました。
最後の夜は軽い打ち上げがありました。この日、ついに飲酒を解禁しました。缶ビールを半分ほど飲みました。大丈夫でした。
これから
私は痛みがほとんどなく、順調な回復だと思います。
手術跡はまだはっきり残っており、薄くなるまでに何ヶ月、いや、何年かかるかわかりません。
ここからはあまり大きな変化はなさそうなので、この備忘録はいったんここで一区切りにしたいと思います。
この「39歳×開腹×子宮全摘した話」シリーズで、病気発覚から手術後の経過までを綴ることができました。
でも、実はまだ書けていないことがあります。
病院のお世話になるということ
子宮を全摘するということ
仕事を休むということ
このできごとを通して、自分の人生を振り返り、感じたことがあります。
ちょっと重い内容になりそうなので、時間をかけていつか記事にしたいと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました。