見出し画像

Home ─秋葉原15:45

日比谷線・秋葉原駅って、発車メロディが『恋するフォーチュンクッキー』なの、知ってました? さすが秋葉原。

ということで今日は日中、秋葉原にいました。

お仕事のご相談をいただいた方とランチをした後、近くのコワーキングスペースを探し、最も近いところで仕事をすることに決定。

雑居ビル of 雑居ビル

そのコワーキングスペースは、雑居ビルの中にあった。

まず、「え、本当に、本当にこのビルであってる???」って戸惑うほどに年季の入った雑居ビル。独特な緑色の壁…。
なんと表現していいものか難しいんだけれど、昭和の香り漂うビルでした。

ただ、コワーキングスペースの中に入ると小綺麗な感じで、備品類が充実。コードとか忘れてもここなら作業できる!助かる。

デスクには、こんなでかいモニターあるんだ???ってほど大きなモニターも。エンジニアさんとかは重宝するんだろうな。

壁掛けのテレビは、50インチくらいあるだろうか。無音で流れるワイドショー。不倫がどうだとか、沢尻エリカがどうだとかやっていた。昼間のテレビ番組って、どうしてこうなっちゃったんだろうね。50インチがもったいない…

カップラーメンのにおいはするけど。

少しすると、カップラーメンの匂いがしてくる。誰かがカップラーメンを食べているのかもしれない。

最近いろいろなコワーキングスペースに行くので、少し傾向が見えてきたのだけれど、機能で部屋を区切るコワーキングスペースは割と多い。

たとえば執務エリアと飲食エリア。
喋っていい(MTG/電話)エリアと集中する人専用エリアとか。

そんな中、ここはいろいろな機能が一緒くたになっている。電話、オンラインミーティング、二人で相談しながら仕事を進めている人、そしてカップラーメンの匂い。笑

雑多な感じはして、カフェで仕事する感覚に少し近いけれど、ノイズの種類が限られているからか、居心地の悪さはさほどない。仕事をしにきている、という共通目的があることは大事なんだなあ。

その視線は、なんの視線だ…

そして、ちょっと面白いのは「視線」だ。

秋葉原という街のイメージ通り(?)男性率の高さ。受付は女性で、利用者は20人くらいいただろうか、女性は私含め2人ほど。

女性が珍しいのか、もしくは私の顔に何か変なものでもついているのか、何なのかわからないけど、視線を感じる。

私の自意識が過剰ではないことを証明したいんだけど(笑)あの場にいた人でないと証明できないので難しいですよね。。

そもそも秋葉原のコワーキングスペースに平日昼間にいるような人ってきっと限られていて、私のような”見た目”の人は、まずいないだろう。(私は童顔なほうなので、40代以上の男性とかには『学生さん?』って間違えられることがまだよくある…)

そういう状況が生まれることって個人的にはいろいろ思うことがあって、なんだかなあ…って感じだけれど、それがこの場所の今である。

せっかくなので、前々からほしかった骨伝導のイヤホンをヨドバシで買って秋葉原をあとにしました。他にも色々面白い気づきがあったんだけど、ちょとなんかディープで書きにくいので、誰かに話そう。笑 

秋葉原、深堀りしたくなる街です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?