【渡米準備】フィリピン短期留学してみた🇵🇭
前のnoteで「MIMIGURIに入社してました&2023年の振り返り」的な投稿をしているのですが、なんとですね、もう退職してしまいまして(現在、業務委託で続けさせてもらってますmm 大感謝mm)我ながら忙しない人生…。
なぜそうなったかというとですね、facebookやInstagramでは報告していたのですが、パートナーのシカゴ駐在(12月から!友人のみなさま渡米前にぜひ会ってね🥺🥺🥺)が決まりついて行くことにしたため。
そして、英語力を少しでもどうにかしようと、9月後半2週間で超・短期留学に行ってみました。今回はその記録です。
学校選び
時間も限られていたので、近場(&学生時代に行ったことがある)のフィリピンにしようと思い立ち、最初は「フィリピン留学といえばセブ島かな?」と思ってたんですが、他にも選択肢があることを知りました。それが今回行ってきた「クラーク(CLARK)」というエリアです。
クラークにはアメリカ空軍の基地があった関係で、ネイティブの方が住んでいるエリアなのだそう。CLARK WE ACADEMYという学校にしたのですが、ネイティブの先生の授業とフィリピン人の先生の授業をミックスした形で受けられるコースを選びました。こういった形で受講できるのは、クラークならではらしいです。1日7コマのうち、1コマはグループレッスン、3コマはフィリピン人の先生との1対1、3コマはネイティブの先生との1対1でした。
フィリピンで「サウジアラビア」に出会う
CLARK WE ACADEMYは韓国資本の学校と聞いていたので、韓国の方が多いのかなと思いきや、私が訪れた期間にはなんと「サウジアラビア」からの学生も多く、日本人の方も10人くらいはいたかな?
加えて、ファミリー留学(親子で滞在しながら英語を学べる)や、ゴルフ留学(午前中は英語、午後はゴルフ、みたいな感じらしい?)をやっている学校だったので、5〜7歳くらい?のお子さん連れの中国・韓国のファミリー、ゴルフ好きな方、会社のプログラムで来ている日本人の方々(経費で留学なんてうらましい…笑)などなど、語学留学というイメージをいい意味で覆す、なかなかカオスな、小さな世界が形成されていました。
いろいろ印象的なことはあったものの、一つおもしろい体験として記憶に残っているのは、サウジアラビア人10人(全員男性)ほどに囲まれて小一時間過ごしたこと。笑 その日は台風の影響で授業が休校になり、近くのカフェに行ってみた後に学校に戻ると、屋外に置かれたカフェテリアのような場所に日本人の男の子と、サウジアラビア人の男の子が。到着して数日、授業外ではまだ英語をまともに話せていなかったので「これはチャーンス!」と心を決め、会話にJoinしてみることに。
そうこうしているうちに、日本人男子はどこかに行ってしまい、代わりになぜかSaudisが次から次へとやってくる状況…笑 そこにSaudisのスタッフ(この学校には国ごとにスタッフがいて、日本人スタッフは常駐だったが、Saudisスタッフはおそらく非常駐で、スタッフと生徒が面会するタイミングだったのかも?)も数人やってきて、総勢10名ほどの集会?が始まり、さすがに席を立とうとしたところ、「いやいや、君も参加しなよ」的なことを言われてしまい、同席することに。以下、その集会での会話イメージを再現してみます。笑
こんな感じでですね、彼らは最終的にオールアラビア語で話し始めましたが(盛り上がったらそうなっちゃうよね)、異国の世界観に触れられたのはとても良い経験でした。お医者さんになるような感じの学生が多かったので、すごー!ってなったのと、女性が一人もいなかったこと、中には3年間複数の国で留学してる人もいる?とかで、いろいろと世界観の違いを感じました。
一方で、日本人と同じような感じで英語に苦手意識のある人もいたのでちょっと親近感を覚えたり。あと、アラビア訛りの英語は「doctor」が”ドクトル”と聞こえ、それが「医者」のことだとわかるのに少し時間を要しました。笑
英語という共通語がなかったら、便利なテクノロジー(最終的にsaudisとの会話には翻訳アプリをめっちゃ使ったw)がなかったら、実現しなかったこの場。結局英語とはツールの一つで、流暢に話すことよりも、相手のことを理解しようとする姿勢とか、何かを伝えたい気持ちとかの方が大切なんだろうなと実感しました。
1対1の授業でとにかく聴いて喋った
saudisの話はこの辺りにして、次に授業のことを書いておこうと思います。先に書いた通り、授業はグループレッスンの1コマを除いて、1対1が基本。これが結構ありがたかったです。分からないところはすぐ聞けるし、聞き逃してたらそもそも授業が進まないので、ただ授業を受け身で聞いているだけ〜ってことがなかったので良かったなと思います。留学期間中の休日にオンラインでTOEICのお試し版みたいなのを受講してみたのですがリスニングの得点だけすごい良かったので、少なくともリスニング力が伸びたんだと思います。笑
授業の科目は「Talking」「Conversation」「Composition」「Grammar」などありましたが、できるだけ喋るようにしてました。(先生側もお勉強!って感じよりもTalkingできた方がいいよね?って感じの方が多くて助かった)
あと印象的だったのは、先生たちが仲良さそうにエネルギッシュに働いていたこと。教室エリアは、1対1用に作られた小さな部屋が左右にズラーっと並んでいて、休み時間の5分間で、その部屋から先生たちが出てきて他の先生とゲラゲラ笑いながら会話している、なんて風景が日常でした。若い先生も多く本当に楽しそうで、まあ実際は色々とあったりするのかもしれないけど笑、職場として最高だな〜というのが、孤独なフルリモートワーカー目線での感想。笑
Thank you so much, Philippines!!
2週間という短い期間だったので、何かが圧倒的に伸びたわけではないけれど、留学してみないと分からないこととか、英語が拙くてもとりあえず場に飛び込んでく度胸とか、そういったマインド面の収穫が多かったかなと思います。そして帰ってきてから今度は運転免許取得で忙しく、ちょっと英語サボっちゃってるので泣、これを機に気合い入れ直して、keep studyingしたいと思います!!!!!
最後に、CLARK WE ACADEMYの卒業セレモニーでスピーチした内容をご紹介しつつ、自らへの戒めにします笑
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