Home ─本物のホーホケキョ
北鎌倉に来てから、2ヶ月くらい? 経ちました。
今日は徒然なるままに、北鎌倉生活を綴ってみたいと思います🍃
蜘蛛
朝目が覚めると、壁に黒い大きなシミのようなものがあった。あれ、あんなところにシミあったっけ…?
・・・よく見るとシミではなく、どデカい蜘蛛だった。
デカすぎて一瞬凍りつく。東京でこんな蜘蛛見たことない…。
一人では到底立ち向かえそうもないので、同居人と協力しながら蜘蛛を捕獲。持っていたタッパーで捕まえたら、以降そのタッパーは「蜘蛛とり用」になって、また別の部屋で蜘蛛がでた時に活躍するようになった。
ちなみにこの蜘蛛は、アシダカグモというらしい。みんな大嫌いなGを食べてくれる蜘蛛らしいので、実は結構いいヤツだということが後でわかった。
豆苗
使い切った豆苗は、根っこを水につけておくと、そこから新芽が生えてきて再収穫できる。リビングの片隅で豆苗を育てていた。
その日はリビングで、一昨日からの予約住民の女性とちょっと真面目な話をしていた。生きるとか死ぬとか、そういう話してた。
そこに別の男性住人がやってきて「豆苗、ちゃんと光の方向いて伸びてるのかわいいね」と言った。
「ほんとだ…気づかなかった」
豆苗も、ここで生きてる。
ウグイス
北鎌倉ではこの季節、ウグイスが「ホーホケキョ」と鳴いたり、鳥の鳴き声がたくさん聴こえてくる。カラスや鳩の鳴き声ではなくて、駅のホームで流れてくる類の、あの感じ。癒される感じのやつね。
人工的な鳥の鳴き声の方が、もはや聴き馴染みがあるからか、この家を訪れる人は「この鳴き声、本物ですか?」と聞いてくる人も多い。
もちろん本物である。
私はいま、「本物のホーホケキョ」と暮らしてるんだなあ…と思った。
(鳴き声は聴こえるものの、まだ姿を確認できてない、ウグイスさん。どこで鳴いてるのだろう)
たけのこ
北鎌倉にきてから、何本たけのこを見かけただろう。数え切れないぞ。
この家の庭(っていうか取り囲む敷地?)にも、わずかながら、たけのこが生えていた。それを収穫して食べる。なんと春らしいイベント。
アク抜きをしてもらって、バターで炒めてもらって、いただく。
ああ、おいしい。
その日は、新住人が増えて来た日で、なんだかワイワイガヤガヤ。特に楽しかった。
「シェアハウス」に住んでるというと「テラスハウスじゃん」とよく言われるけれど、その日ばかりは本当にテラスハウス感があった。笑
「家」を単に住まう手段ではなく”目的”にして楽しむことで、テラスハウス感は上がる笑、そう思った。
みんなこの家に”自分なりの成長”(成長というとちょっと意識高くてヤだけど)をしにきている気がする。
(家の裏手でターザンごっこする人。この人は成長してるんだろうか?笑)
また書きます:)
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