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IRONCAD奮闘記はじめます

○IRONCAD(アイアンキャド)とは

・米国IronCAD社が開発する製造業向け3次元 CAD
・価格は100万円前後でミッドレンジに分類される
・一番の売りはフィーチャーベースのダイレクトモデリング(詳しくは次回説明します)
https://www.ironcad.jp/
↑公式サイト


○IRONCADを使っている経緯

今現在、社内の設計では2次元CADを使用しており、3次元CADは導入されていません。(過去には2度の導入失敗)

3次元CADを導入する理由としては、
・お客様との仕様擦り合わせの質を高める営業ツールとして3Dモデルを活用したい
・経験の浅い若手設計者でも早く活躍できるような環境作り
・設計ミスによる製作工程での手戻り削減
…といったところでしょうか。

今回の3次元CAD導入プロジェクトでは、当初業界最大手の"SOLIDWORKS(以下、SW)"を導入する方向でほぼ決まっていたのですが、土壇場でこの"IRONCAD"を勧められ、評価版を使用してみた結果IRONCADを導入することになりました。
当社がIRONCADを選んだ理由は、
①価格がSWよりも安い
②フィーチャーベースのダイレクトモデリングなので、トップダウン設計がしやすい
③同上の理由で、後からの設計変更が容易

…などです。特に②と③がとても大きくて、
決してSWを悪く言うつもりではないんですが、スケッチベースのSWだとトップダウン設計が結構難しいんです。(特に素人には)
その点フィーチャーベースのIRONCADは、ざっくりとした仮の製品形状を積木や粘土のようなノリで作成できるので、トップダウン設計を行うハードルが低いと言えます。

そのような理由で当社はこの"IRONCAD"を導入することに決めました。


…疲れたので今日はこの辺りで。
文章力鍛えて出直します。。。
明日はフィーチャーモデリングとは何なのか、またそれによって受ける恩恵などについて紹介したいと思います!

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