手形・小切手の電子化へ
2021年6月の政府の「成長戦略実行計画」で、5年後の約束手形の利用の廃止に向けた取組を推進する、小切手の全面的な電子化を図るとされました
これにより、全国銀行協会の自主行動計画では、2026年度末までに電子交換所における手形・小切手の交換枚数をゼロにするとしています
この「電子交換所」も、話しがややこしくなります
2022年11月から利用されています
それまでは、紙の手形・小切手はそのものを交換所へ運び入れていた
これを紙の手形・小切手は使うものの交換所へはデータ化して手続きをするのが電子交換所です
なので、今回の電子化のさらに手前の仕組みです
「2026年度末までに」ということから、各金融機関では2027年4月以降を期日とする手形・小切手の代金取立の受付は中止ということになるのでしょう
その後の対応を早めに準備しておいた方がよさそうですね