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【大学と大学院の違いとは?】

はい
今回は大学と大学院の違い,その仕組みについて書いていきたいと思います.

理系も文系も大きな違いはないと思いますが
僕が理系だったので,理系を想定して書いていこうと思います.

まず大学から.
大学って4年間もありますよね. クソ長いです...
たとえば,ドラゴンボールの悟空だったら,4年間も修行したら
スーパーサイヤ人10くらいになってめちゃくちゃ強くなって卒業できるとおもいますよね.

だけど,大抵の大学生ってこの4年間サボりにサボるので,入ったときよりも
むしろ弱くなって卒業していきます.

みなさんはしっかり勉強して強くなって卒業してください!

んで、学部生ってB1・B2・B3・B4って名前がついているんですけど,
なんでこうやって名前がついているかっていうと,このBは4年間しっかり勉強したときに得ることができる学位の名前からきていて,4年間勉強して卒業するともらえる学位が学士というものです.
英語でバチェラーっていうんですが

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このBACHLORの頭文字をつかってB○っていうふうにいいます.

内訳について簡単に見ていくと
B1はバイトをはじめたり,サークルにはいったりして楽しいです
B2は怖くなって少しづつ勉強しますが,まだ大丈夫だろうって感じで遊びまくります.
B3、専門性が高くなってきて,たくさん勉強しなくちゃいけません
B4になったら,研究室に入ります!だいたいB3の最後くらいに入りたい研究室を決めて研究室にはいります.
そしてその中の指導教員の先生に教わって,研究のお手伝いというか研究体験みたいなことをして卒業論文をかきます.それが認められて審査に通ったら,めでたく卒業できるわけです.
学位である学士を得ることができるわけですね!

んで,学部を卒業したほとんどの人が就職をしていくわけですが,
学部卒だと学んだこと関係なく,いろんなところにいろんな職業についていきます.

んで,この中でさらに勉強したい,研究したいって人たちが大学院に進学します.

大学院って
2年間+3年間の合計5年間あります.

2年間+3年間ってなんやねんって感じだと思うんですけど,大学院って大きく2つに別れています.

まずM1・M2って言われるもの
しっかりと論文をかいてもらえる学位,修士っていうやつです.
これを英語でいうとマスターというけれどもこの頭文字をとって
M1,M2っていうふうにいいます.

多くの理系大学院がこの修士号をとって就職していきます.
僕の周りもそうでしたが,ほとんどがメーカーに就職して理系っていうのを活かしながら就職していきます.

んで,更に研究室にのこって研究したいって人が,ここから次の過程に進みます.(僕の大学院の場合,学年で2,3人程度でした)
D1・D2・D3っていう過程なんですが,ここでしっかり研究して成果をだして博士論文をかくとえることができる学位,博士っていうやつです.
これを英語でいうとドクターだから頭文字をとってD○とかっていいます.

だから,大学院ってトータルでは5年あるけれど,多くの人たちが2年で修士号をとって卒業していきます.
そしてさらに研究したい人がDまですすむっていう感じです.
博士課程は最短で3年間なんだけどこれが厳しいから4,5年かかるケースもあるみたいです.

はい
これが大学院の中身になります.

大学と大学院の違いっていろいろあるんですが
専門分野のいいかたが結構変わって,大学では専門分野を大きくくくるとき学部っていいます.
一方,大学院ってなんていうかというとよく研究科っていいます.

僕は理工系だったんですが,大学では理工学部
大学院では理工学研究科でした.

ほかに大きな違いはなにかっていうと

大学って主に勉強するところです!だけど大学院では勉強するだけではなくて研究しなくてはいけません.

この違いをしっかりと意識して好きなことだけを勉強していい学部の期間と大学院にはいったら,成果をだすために好きじゃないことも勉強しないといけない,研究しないといけない.

なんか,研究室にはいったときって,どんだけ難しいことをするんだろうって心配になると思います.

僕も当時は心配だったんですが,思ってたイメージと違っていました.
どういうことかというと,高校生の時とかってドラマのガリレオみたいにものすごく難しい未解決問題を解くしかないとか,学部の時の学生実験ってTAっていって大学院生が研究のお手伝いをするんですが,大学院生ってなんでも知っているめちゃくちゃ難しいと思っていたけれど

実際の研究,修士の研究って,自分で未解決の問題を見つけてそれを解決していくということをします.

だから,めちゃくちゃ難しい問題を解くだけじゃなくて,最先端の研究を追っていって,この実験はやられてないなってのを見つけます.その手助けとかは指導教員の先生が手伝ってくれます.
なので,指示を仰ぎながら誰もやっていない研究を探して,誰もやっていない研究をやるって感じです.

研究って英語でリサーチっていうんですけど,2回探すってことで
つまり,まずは最先端の研究をさがすこと,その後でやられていない研究をさがすこと,これが研究です.
新しい何かを生み出すためには今の最新を知らないといけません.
そのために大量の論文に目を通さないといけないので今後,論文の読み方なんかも書いていきたいと思います.

はい
勉強と研究は大きく違うんですが
勉強も研究も頑張っていってください!

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