葦原ヨミさんのネームロゴが出来るまで
日本語学習・交流サポートAIプロトタイプVtuber
葦原ヨミさんのファンアートネームロゴ
「不完全ゆえの可能性を秘めた日本製デジタルデータ」をコンセプトに制作
ツイッターでフォロー頂いているVtuberさんのチャンネルを巡っている時に出会った葦原ヨミさん。
今まで歌やゲーム、雑談配信なんかを活動のメインとしているVtuberさんばかり見てきた自分にとって、朗読・声劇などの文学的側面からも活動をされていたヨミさんの存在はとても新鮮で、特に声出しと活舌の練習として「ういろう売り」を読まれていた雑談配信は衝撃的でした。
北海道に縁深いのも道民の私としてはすごく嬉しかったです。
ロゴは“日本語学習・交流サポートAIプロトタイプ”という部分をメインに据えてコンセプト決定等を行いました。
文字構成はコンセプトの「日本製デジタルデータ」を表現するため、明朝体とゴシック体のハイブリッドを基本形として、部分的に欠けていたり非対称にすることで「不完全性と秘めた可能性」をより強調することにしました。
「葦」の最終画はヨミさんの髪型をモチーフに「文学的要素」として万年筆のペン先を模しています。
「原」にはヨミさんのマークを中央に配置。
そして、たぶんほとんど伝わらないだろうけど個人的にやりたかったので入れたのが「原」右下のいびつな赤い丸です。
よく見て頂ければわかるのではないかと思うのですが、実はこの形は富士山から覗く日の丸を参考に作ったものでした。
丸が欠けている所は富士山頂の形という訳です。
基本的にロゴは私ではなくお渡しするVtuberさんが使用するものなので、このように伝わりづらい自己満足的部分は入れるべきではないのですが、ファンアートを使うかどうかはVtuberさんの自由なので、これぐらいの遊びをいれるのもありかなと思っています。
配色はヨミさんの髪色や衣装がグリーンのバリエーションなので、それに習って設定。
日の丸の赤が差し色として機能していたので、これにて完成としました。
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