花見三昧
前回の化学療法は、初めて受ける3剤併用療法(アリムタ・カルボプラチン・アバスチン)でしたが、ちょうど3週目になり、体調も回復して、明日から2コース目の化学療法(今度は外来)ということで、体調のいいうちに花見に行こうヽ(^o^)ノってか、化学療法のあとはつらくてそんなことは考えもできないだろう、ということで、2022年4月12日は花見に出かけました。最終目的地は、去年テレビのインタビューを受けた能登鹿島駅です。
今年は天候運が良くて、満開の時期が続いているわ、晴天も続いているわ、暖かくていい気候だわ、ということで、愛車に乗り込んで出発〜〜ヽ(^o^)ノ
まず、内灘方面に向かって、河北潟の東岸の道路を目指します。ここは母恋街道。河北にお住まいの方が、お母さんを(金沢医科大学)病院にお見舞いに通われた道を桜並木に変えたという逸話の残るところです。まっすぐに続く干拓地の道の両側に続く桜並木は絶景です。今年は特にちょうど満開の時期に当たったようです。時速40km/hをキープして(後ろの皆さんごめんなさい、っても、皆さんも花見ですよね(^_^ゞ)桜並木を抜けたらそのまま能登里山海道の白尾インターへ向かいます。
能登里山海道で北上して羽咋市へ。そこで訪れたのは、千路のしだれ桜庭園。以前にもお伝えしたことのある古永建設さんのお庭のしだれ桜を堪能いたしました。平日(火曜日)のお昼なのに周辺道路も混雑して駐車スペースもいっぱい。園内もにぎわっていました。
結婚写真の前撮りカップルや、赤ちゃんを連れた皆さんもいらっしゃって、和やかな雰囲気でした。
国道249号線を北上して、田鶴浜で「竹内のみそまんじゅう」本舗へ。「ふっくら」と「情々餅」を購入して、クーラーバッグへ。みそまんじゅうはあんまり買いませんが(^_^ゞこの2品はほぼ必ず購入いたします。わが家の定番です。
そのまま北上して能登中島駅へ。この一つ手前の笠師保駅、そして、この能登中島駅も美しい桜が楽しめる駅です。中島駅にはかつて郵便列車として活躍していた「オユ10 2565」がホーム横に展示してあります。
観光列車はこの駅で止まってサービスがあったりします。
途中のコンビニでちょっと遅い昼食用のお弁当を購入して(なんか、聞いたようなストーリーだなぁ)能登鹿島駅へ。今年も桜はきれいに咲いていました。去年お弁当を食べていたところには今年はなぜか入れてもらえず、用水を越えようと『華麗にジャンプ』したはずがずっこけて、転んでしまったところで、
「そこには入らないでくださいね〜、すぐ出てくださいね〜」
とマイクで話されてしまってガチョーンでした。ちょっと残念。
「大丈夫ですか?ケガしてませんか?」
とは言ってもらえませんでした orz...
去年までは特に入るなという指示はなかったけど、という指摘は帰り際にしましたが、今年から、あのエリアには人を入れるなと「上からいわれた」とのこと。去年おいらが入ってテレビに出たのがまずかったのでしょうか。ともあれ、入るなという案内は出してほしかったなぁと思います。まぁ、いいんですけど。
15時15分に列車のすれ違いで上下線に列車が入ることを知っている人が写真を撮ろうといっぱいいらっしゃいました。私らもお弁当を食べたあと(聞いたようなストーリーだなぁ)写真を撮らせていただきました。
帰り際に、偶然にも、大先輩の山本ひろみ先生と遭遇したのは嬉しかったです。(すみません。最初お顔を見た時に誰かわからなくて失礼しましたm(_ _)m)
帰り道、一旦穴水方向に向かって走っていたら、能登大仏という仏さまの標識があり、「とりあえず行ってみるか?」で行ってみました。
出会った仏さまと記念写真。平成15年建立とか。この頃にはすでに七尾を離れていたので知りませんでしたねぇ(^_^ゞ。いいお顔をしておられました。
有人の穴水駅に立ち寄って能登鹿島駅の記念入場券(硬券・桜のデザイン)を購入して、帰路につきました。
帰り道も夕日の母恋街道を走って、桜の花見尽くしのドライブの〆といたしました。
今年の桜は雨の害もなくきれいに見られて嬉しかったですね。ありがたいことです。来年のこの時期に生きていられることを祈ります。(^_^)