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107 祭りは誰のためにやる?ウチ向き・ソト向きの比重を考える【WEBラジオ文字起こし】

WEBラジオの音声ファイルをAIでテキスト化してみました。そのまま載せているので変な表現ばかりです(私の名前すら間違っています)が、ご了承ください。


日付と場所の紹介


皆さんこんにちは。2023年8月30日です。新潟県新潟市西関区福井集落にある茅吹屋根の古民館佐東京拠点に活動する地域編集者ライターの唐沢より三つがお送りする種まきラジオです。

地域の夏祭り


この週末は私の住んでいる西関区福井の夏祭りがありました。福井地区では春7月上旬に春祭りがありその春祭りでは稲作を多分メインだと思うんですけれども

秋の春季大祭


その年の広告豊穣といいますか習慣を祈ったお祭りがありましてこの8月末は春季大祭春季大祭ですか春夏秋冬の秋ですね秋の春季大祭として取り行われていましてこれから稲刈りが始まる前に最後に収穫を祈ってというところでやるものになります。お祭り自体は村の人が神主さんが居る神社ではなくて普段は誰もいない神社なんですけれどもそこに神主さんをお呼びして神事を取り行ってもらうというのがお祭りになります。神事を取り行うにあたって大きな灯籠を掲げたりとか旗ですね、登り旗、何メートルくらいあるんでしょうねかなり高い登り旗をあげたりとかですねあと神社の祭りをしたりというですね子供会の面々は小さな子供灯籠を作ってそれを飾るみたいなことを春と秋としております。この秋もしていました。祭りの時には祭り不審といってですね祭りの準備をそれぞれ町内会が割り当てられてですね神事が共同作業の機会になっています。実際に神事に出るのは村の役員だったり団体の長とかですねそういった人たちが基本的には出ていてそんなに一般の人というかですね出ないことはないんですけれども結構そういう村の役の人たちが多いかなとでもそれでも30人近く神社の中に入っているんじゃないかなと思うんですけれども入ってですね神事を取り行ってその後に直来といってですねみんなでお酒を飲みながら語るみたいなことをやっています。秋祭り周期大祭については私の方はちょっと村の役は何もなかったので出なかったんですけれども役を持っている人たちが神事を取り行っていました。そのお祭りに合わせてですね村の中で有志の祭り愛好会という有志が集まった団体がありましてですねその人たちが地域の人たち向けに祭りの前日の夕方宵宮に宵宮ということで出店をするというのをしておりましてですね私もそこのメンバーとして参加させていただいているので準備等を一緒にしてですね皆さんにお祭りに参加していただくという感じをしていました。小さな村のお祭り小さな店ですのでいわゆる今の人たちがイメージするようなお祭り外の人に向けて大規模にやるようなお祭りとは本当に違ってですね身内のためだけに身内というか地域の中の人を基本的には向けてやるというのでやっています。それでもやっぱりたくさん人手がいるというかですね屋台出すにしても

準備とスタッフ集結について


前日前々日から準備している人もいればですね当日も何人もスタッフが集まってですねやっぱりたとえ身内であってもいろいろやることがたくさんあって

地域の交流と活動のやり方について


大変だなというのとその身内の人たちに向けていろんな段取りをしてみんなで何かを作り上げていくというのはですねすごい事業というか活動のやり方としても勉強にありますしそれをきっかけに本当にいろんな地域の普段一緒の地域というところに暮らしているけれども今は生活リズムとかねバラバラな中で顔を合わせることがない人たちとも年に何回かその場で顔を合わせてですね交流する交流というかですねそういう事ができてね本当にいい場だなという風に思っています

お祭りについて


その、祭りの前日というかですね、お祭りというか、お祭りは新地で、お祭り前の出店を出すのとかはですね、およいみや、祭りのよいみやなんですけれども、よいみや祭りとか言いなかったらどうなんだろう。そちらのね、出店出してる方では私は、春に引き続き子ども相手のコーナーでですね、車的コーナーを担当しておりましてですね、子どもたちからたくさん楽しんでもらってですね、本当にすごい大きい祭りと違うのでですね、子どもたちも、しかも今年暑いし、夏祭りの時期はね、結構みんな出かけてたりして、あんまり地域の人もいなかったりとかね、外から遊びに来る人も少ないんですけれども、その分ですね、車的も、うちの子ども含めお友達たちも、普通ほらお祭りで車的って言ったら並ばないといけなかったりとかですね、順番回ってくるのすぐ時間かかると思うんですけれども、子どもたちにとってはガラガラなので、5回6回やってる子たちがたくさんいてですね、それはそれで楽しんで、そういうのも楽しいんじゃないかなと、行列に並んで1回やっておしまいじゃなくてですね、1000円札を握りしめて、1回200円なんですけどね、その200円の車的をですね、5回6回とやっていくという感じなので、楽しそうにやってくれて良かったなという風に思います。村の中のお祭りとはいえですね、私が何人か知り合いに声をかけて外からも子ども連れとかが来てくれたんですけれども、やっぱりそうやって外の人がちょっとでも顔を出してくれると、地域の中の人でもすごい喜んでくれてですね、良い雰囲気だなという風に思いました。

地域活性化と地域おこしについて


それをやってて大事だなと思うのが、私も地域づくりというかですね、町づくりの分野の仕事というのをしているわけですけれども、やっぱり地域おこしとかね、地域活性化っていった時に、どこを向いてやるのかっていうのは結構大事だなという風に思っていてですね、普通、例えば私は長岡市の市民共同センターというところにも席を置いて働いているんですけれども、そういったところは市民活動、地域活動とか地域を盛り上げる活動に対して補助金とかも出しているんですね。それで思うのが、普通そういった助成金を使おうとする時っていうのはですね、基本的に身内向けのものはダメですよと。身内向けに何かするのは補助金出せませんよと。海外的とかですね、対象がすごい広いオープンな場には補助金を出せますよというようなことを言われてですね、申請書を書いていただくんですけれども、オープンな外の人たちに向けたもてなしのお祭りというのは別にそれはそれでなければいけないものだとは思うんですけれども、それとそれをやっていることが本当の地域の活性化につながるかというと意外と何かそうでもなくて、やっぱり身内の人たちが楽しんでいるものが溢れ出ちゃうというか、身内が楽しんでいるものに外の人も一緒に楽しんでもらうぐらいの距離感というか温度感というかがいいんだろうなというふうになんとなく最近思ってます。つまりね、対外的におもてなしをしすぎると疲れちゃうし、でもそれって本当にすり減っていく気がするんですよね。そうでなくて身内がここでの生活を豊かにするため、つまり日常の延長に日常の中の楽しみ作りをすることによってですね、日常の中の楽しみを作る。だからこの地域で暮らすのって楽しいよねというものがあると。その日常を楽しんでいるものに他の人も外の人も紛れ込んでもいいよぐらいのスタンスがいいんじゃないかなと思っていて。どういうのもやっぱりイベントとしてやる。対外的にイベントとしてやって地域外の人を集めてやるって言ったときに、それはそれはいいんですけど、それは外から来る人たちにとっても非日常だし、地域の中の人たちにとっても非日常というかむしろ生活の場ではなく仕事とかPRの場みたいな形でですね、多少無理をしてやっぱりやることになるわけですよね。それよりも、7対3ぐらいで、参加者とかも7対3ぐらいで、7が地域の中の人たち。3割ぐらいが外から来る人とか新規の人みたいななんかそんぐらいのバランスのものをやり続けるっていうのが結構大事なんじゃないかなという風に最近思っているところでありますだからそのバランスは難しいですけどね
当然大きいことやらないと人はたくさん来ないし入属性もないし注目も集められないですし

地道な活動とのバランス

メディアとかで紹介される成功事例っていうのはむしろそういった花話ものが紹介されがちですけれどもでも本当に地道に続いていって少しずつ大きくなっていくような活動というか本当に地道というか身内がじわじわと増えていくような感覚っていうのが大事なんじゃないかなと思っているところですそのためにはやっぱり外から人が来たときにお客さんが10で受け入れる側が1、10人に1人が受け入れる側でお客さんが1人だとやっぱりお客さんは地域の人とのつながりもできないしアウェー感があるわけですよねお客さん外にいるお客さん同士でつながったとしてもその地域とのつながりは持てないんだけれどもそうじゃなくてお客さん3人に対して地域の人が7人いるとかお客さん1人に対して地域の人が4人とか3人とかついているような状況ぐらいの方がコミュニティ感というかつながりが生まれるんじゃないかなという風に思いますもちろんお客さん外からの人が少なすぎたら少なすぎたですごい閉塞感が生まれると思うんですねコミュニティに閉塞感が生まれてしまうと思いますのである程度外から常に外を入れる姿勢というのは大事だと思うんですけれども中の人の方が多いような状態を作るというのは結構大事だと思っていてこれはかなり大変むしろ大変このバランスを取る方がたくさん人を集めるよりも大変なんじゃないかなと最近は思っているという感じですねということで村の祭りになっていて今までというのは村の祭りも外の人ってたまに来るんですけどねそれこそ村から出て行った人が結婚して子供を作ってこの村の祭りの時に子供を連れてきてシャテキスとか輪投げとかさせていくというのも今回も見られましたしそういう時ってやっぱり受け入れる側の地域の人たちも自分たちが楽しむお祭りなんですけれどもやっぱりそうやって新しい人がちょっと来ていて誰だって言ってこういうドコドコの誰々だみたいな話をしている時ってすごい楽しそうなんですよねだから私の友達が来た時もカラスはあれなんだ牧時村のやつらかとか言われてそうですそうですとか言って紹介して直接そのお客さんと喋る人もいれば外から来た人と喋る人もいれば遠巻きで見てて楽しそうにしている人たちもいてですねそういうのがすごい外の人を入れる大切さっていうのを感じたんですけれどもそのバランスが大事だなという風に思ったというところでございます

地域のイベントの重要性


やっぱりお祭りみたいなもの今までコロナでここ3年はそういった屋台とかも出してなかったんですけど改めて地域で何かしてそれをきっかけにそれを大義名分にいろんな人が集まる機会っていうのはすごく大事だなという風に思いましたということで今日はこのくらいで終わりたいと思います聞いてくれてありがとうございました


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