アイデアがどんどん浮かぶ真逆思考法 岩瀬コラム04
アイデアに困ることありませんか?
いつも《湧く湧くマガジン》をお読みいただきありがとうございます。
新しいことに取り組む、現状の課題に取り組むことは誰にでもあると思います。
そんな時、上手くアイデアが出てこなくて困ることありませんか?
例えば、「最高の組織作りたいけど最高の組織を作るにはどうすればいいんだろう?」など
今回はこのような時にアイデアが思い浮かびやすくなる方法をお伝えします。
その方法は「真逆を考える」です。
僕はこれを真逆思考法と読んでいます。
真逆思考法
もちろん「最高の組織を作るためにはどうすれば良いか」と考えてもいくつかはアイデアが出てくると思います。
しかし、なかなか出てこない人もいると思います。
そんな時に真逆の「最低な組織を作るにはどうすれば良いか?」という視点でも考えてみましょう。
そうすると、例えば
・誰ともコミュニケーションをとらない
・誰かが一方的に喋る
・話してる人を見ない
など、たくさん出てくると思います。
(あげればキリがないので割愛します)
ここでのポイントは「最低の反対は最高」ということです。
ということは、最低だと思ったことをやらなければ最高の組織になります。
上記の例でいけば
・挨拶やコミュニケーションを積極的にとる
・みんなで意見を出し合う
・相手の目を見て人の話を聴く
などが大切だと言うことになります。
これはほんの一例なので、これだけで最高の組織になれるわけではありません。
ですが、真逆を考え、意見がたくさん出れば出るほど最高の組織に近づく方法が分かります。
みんなで話し合う
さらに、この方法でお勧めなのは、「みんなで真逆について考え、ディスカッションする」ことです。
真逆にすることで、「良いアイデアじゃなかったらどうしよう」という心理的なハードルがなくなります。
ハードルが下がることでみんなが意見を言いやすくなる効果があり、議論が活発になります。
私自身も実践していますが楽しく議論できると感じています。
ディスカッションが活性化しない時などにも有効なのでぜひ活用してみてください。
また、自分たちが出した意見に対して、取り組めていなかったらおかしいという判断基準も作れます。
上記の例で言えば、「コミュニケーション取らないのは最低だよね」という意見に対して「挨拶」をしない人がいるとか。
このように組織のルール作りにも有効です。
いろいろな議題で試してみよう
今回ご紹介した真逆思考法は様々な課題に対して有効です。
・自分自身の発信力を高めたい
・会社の業績を上げたい
・家庭環境をもっと良くしたい
・子どもを立派に育てたい
など、みなさんが普段頭を悩ませる内容の真逆を考え、議論してみましょう。
きっと新しい気づきがあると思います。
是非試してみてください。
お読みいただきありがとうございました。
岩瀬勝覚
理学療法士
JARTA認定スポーツトレーナー
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