「5時間で何をするのか」をミニマリストの思想から考える
先日、ミニマリストの方とお話しする機会があった。
私の周りにいる自称ミニマリストが「ミニマリスト=必要最低限の物で暮らす人」と言っていたので、そのイメージが強かった(というかそのイメージしかなかった)が、話を聞いていると違ったイメージを持った。
その方とお話しして感じたことを今日はまとめてみようと思う。
ミニマリストとは
ミニマリストとは
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。 自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。 「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。
コトバンクより引用
やはり、もともと持っていた「必要最低限の物で暮らす人」はあながち間違いではない。が大事なのは「自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方」という一文。
やたらと物を持たないのではない。自分にとって本当に必要な物だけを持った結果、物が少なくて済んでいるという結果論に過ぎない。
(言い換えれば、現代人は物を持ちすぎているともいえる)
時間、お金、心で考える
「自分の目標に対して時間、お金、ワクワクする気持ちを生んでくれるか」がその物を持つか持たないかの判断基準になるらしい。
例えば、このnoteを書くことなんかも私の目標の一つなんですが、仕事が終わって「あー、書かなきゃ」と思いつつも、ついついスマホを見てしまうって時間が過ぎてしまう…という経験、多くの方があると思う。
noteの執筆でなくても、試験勉強だったり読書だったりでもいい。こういう場合、スマホは自分の目標に対して時間を奪っている(=生んでいない)ので、持たないという判断になる。
※スマホは、ほかの目標に対して時間やワクワクする気持ちを生んでくれるので、持たないという判断にはなりにくいかと思います。
こういった判断基準で必要な物・不要な物を判断することで、必要最低限の物しか持たない暮らしにたどり着くことができる。
やりたいことをやるために、不要な物を持たない
話を聞いていて、必要かどうか、持つか持たないかは自分の判断。という点が面白いと感じた。
大事なのは物を持たないではなく、自分に不要な物は持たないということ。人から不要と思われても、自分が必要だと思ったら、それは必要な物になる。
※となると、ミニマリストの方々の中には「え、この物量でもミニマリストって言うんだ?!」と驚いてしまう方もいらっしゃったりしそう(笑
自分に必要な物しかない、ということは自分の目標の邪魔をする物がない=ミニマリストとは自分のやりたいことをやるという、生き方なんだなと感じた。
5時間で何をするか
自分がやりたいことをやるために、邪魔になる物がない。やりたいことをやるしかない、そんな空間で何をするのか。時間は有限である。
私の場合、1日24時間のうち、睡眠時間7時間・仕事9時間(昼休み含む)・家事や日常生活3時間とすると、自分のために使える時間は4~5時間程度となる。
その5時間をスマホを見るのか、自分の目標に対して時間を使うのか。時間は有限であることを意識することが重要。その積み重ねが私を成長させてくれる。
目標は別に人に褒められるもの、自慢できるものでなくて問題ない。自分がどうしたいか、どうありたいかで決めればいい。
ちなみに私の目標の一つは「いつまでも若々しく、ごはんを美味しく食べれるようにいること」。今日もその目標に向かって自分の時間を使う。
ミニマリストの方の思想から、自分の時間を大切に使おうと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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アウトプットの練習としてnoteを使ってます。この記事は69分で書きました。