基本的対処方針分科会
おはようございます、昨日(2/19)の、神戸新聞の記事ですが、「#新型コロナウイルス対策 を審議する政府の #基本的対処方針分科会 」にて、まん延防止延長に委員の2名が反対を表明したとの記事が掲載されておりました。まさしくこれが私が2/16の国会で質問させていただいた真意です。ここで2つの大事な点が在ったかと思います。
1点目は経済学系と社会学系の専門家からの意見だった事です。委員会は多方面の専門家が自身の立場から専門的な意見を述べ意見を戦わせ結論を導き出す場所です。国民に規制を強いる場合はこのままでは著しい被害が発生する可能性があるという前提が必要です。果たしてこの重篤化率が今がその時なのかという問いかけがなされたわけです。また、仮にその状況でも社会への影響が最小になるように考慮する必要があります。これは、経済や社会学的な側面の視点です。ですので、この専門家の方たちはきっちりと良い仕事をしてくださったと思います。
2点目は、規制をかけるには、この様な前提が必要であることを国民に知らせたと言うことです。この事実が白日の下に晒されたわけですから、今後は社会の状況にも十分に目を向けた対応がなされるものと期待しております。
さて、今の規制は飲食店への時短の要請などの規制を武器にコロナ収束を目指しております。果たして、それで十分な効果が得られるのかは疑問です。今後は2類相当なのか5類なのか等ではなく、規制の方法と効果が議論の対象となっていくと思います。
#比例原則
#特措法34条の4
#感染症法6条7項 1〜4号
#一谷勇一郎
#日本維新の会