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PROTO #009 【サラリーマンが会社の看板外して活動的な個人に囲まれるとどうなるかの実証実験】

解体前のビルを拠点に半年間限定で活動するプロジェクト「PROTO」に、THE★典型企業のサラリーマンであるYosukeが会社の看板を外し一個人として臨んだら、いったい何が起こるんだろう。そんなことを記していく連載です。(これまでのエントリーはこちら

今日のPROTO

今日は日中に瞑想ワークショップ、夜にメンバーによる手料理交えたスナック(?)が開店したこともあり、大変なにぎわいを見せていた。そして今日の状態が今までで一番SALONっぽかった。領域や価値観は違えど思考スタンスは同じ(=異質な話も受け入れる、自分の意見は示す等)。本当に様々なテーマについて意見を交わすことができてとても心地よかった。なんだろう、まるで70年代の喫茶店文化みたいな。本当にこれができるだけでも十分入居料の投資回収ができたと思う。

身体性

そのなかでも今日の議論で気になったキーワード。もともとメンバーでダンスやボディーワークとか取り組んでいる人が多いことがとても意外だったんだけど、なにかそれが腑に落ちた議論だった。乱暴に要約すると、時代がドンドン移っていくからこそ、「変わらずにそこにあるもの=自分の身体」から発想をスタートさせているということ。実は自分自身、身体ワークショップを過去に受けたことがあって、そのときはあまりにもスピリチュアルな感覚の指導に少し引いてた(笑)でも今日になって「あぁ、そういう事だったのかなぁ」と思えたり。なんにせよ踊りをやる身としてはこの先が気になる。

マイプロジェクト

今日みたいにいっぱい議論が飛び交うと、ふとした共通項と言うか同じ関心事を持っていることがわかると、「ちょっとこれ、なんかやろっか!」って話になる。で、ついに今日、あれだけ「やりたいことはないんだけど~」と言っていた自分にもちょっとやりたいことが芽生えたり。本当にPROTOは不思議な空間で、こうやって何かやろうと思わせる力があるみたい。あるいはそう思わせてくれる人たちがいる、と言った方が正確かな?共感者がいると、人は動きたくなるものなのかと。とにかくまだぼんやりとはしているんだけど、「祭り」「民俗学」あたりがテーマ。乞うご期待。

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