PROTO #001 【サラリーマンが会社の看板外して活動的な個人に半年囲まれるとどうなるかの実証実験】
仕事でなんとなく“いのべーてぃぶ”な人たちに囲まれてきたサラリーマンであるYosukeが、会社の看板を外して素の自分で“いのべーてぃぶ”なプロジェクト「PROTO」に臨んだら、いったい何が起こるんだろう。そんなことを記していく連載です。
Yosukeとは
社会人6年目。THE★企業に勤めるサラリーマン。2年前から担当業務が変わり、とたんに“いのべーてぃぶ”な人たちと関わることになる。ただあくまでもそれは会社の看板があるから関わることができているのであり、自分自身は何一つチャレンジングなことはせず、安全地帯にいながらカッコつけて、裏で悶々している人。
PROTOとは
とてもざっくり紹介すると、「とりあえず解体予定のビルを半年借りたから、なにか試したい(=PROTOTYPE)人たちの拠点にしてみよう」というプロジェクト。入居者には“何か”試したいと思っている人もいれば、自分みたいにその“何か”を持たず、でも思うところあって入ってみようという人まで様々。もっと言っちゃうと、まだプロジェクトの輪郭は見えていなくて、これからいろいろ試してみて、半年が終わり、数年たってふと振り返ったときに、「あぁ、あんなプロジェクトだったね」って言う感じ。きっと。
PROTOに参加した理由
突然込み入った、かつ抽象的な話になるけど、 “What=一度限りの人生、何を為したいか”、は見つかっていないけど、“How=一度限りの人生、どうありたいか”はぼんやり見えてきたので、その“How”を試しつつ、“What”が見つかるきっかけがほしかった。でもきっとそれを仕事の中で探したらどこか言い訳ができてしまうので、逃げられない裸の自分で飛び込む必要があった。そしたらこのプロジェクトに出会った。巡り会わせはきっと大事とおまじないかけて飛び込んだ。そんな感じ。ここら辺も一度きちんと整理して文字化しようと思う。
この連載の目的
一つは自分の変化を追うため。その時何を感じて、どう考えたか、のアーカイブ。実証実験記録。もう一つはサラリーマンの視点から見た違和感を記録するため。「イノベ―ティブな社会にするため、みんなどんどんチャレンジしようぜ!」ってキラキラした人はごく少数で、きっと世の中の多くは自分みたいなモヤモヤしながら、あるいは何も感じないまま流されるサラリーマン。そのギャップを埋めるヒントがここから見つかれば、たぶんフツーのサラリーマンである自分がこのプロジェクトに参加した意味が生まれる。はず。
自分の中の連載ルール
①PROTOに行ったらどんなに短くても一エントリー書く ②違和感をなるべく見つけて記す ③遠慮はしない、あまり推敲しない
そんな感じです。よろしくお願いします。
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