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PROTO #026 【サラリーマンが会社の看板外して活動的な個人に囲まれるとどうなるかの実証実験】

今回のPROTO

今回は定例。メンバーの一人がスカイプ参戦だったんだけど、それがプロジェクターに映写されてすごいことに。笑

さて、ここ最近の定例はクロージングイベントについてと退去のためのお片付け作戦についてがほとんど。着々と終わりに向けてコトが進んでいます。うーん、寂しい。

新メンバー

そしてなんとこのタイミングでPROTOに新メンバーが。前回のDancing PROTOに出演した一人で、自らもいろいろプロトタイプしたいことがあると言う事で参画。そんなわけで定例後はそのまま新メンバー交えてまったり談話。

働くこと/成したいこと

新メンバーは自分と同じく比較的人数の多い会社に所属するサラリーマンだったということもあり、話題は働くことや成したいことについて。これまでのPROTOにはいない、自分にかなり近い立ち位置(特に働き方)の人だからこそ、色々と新鮮な発見があった。
特に印象的だったのは次のくだり。手に職を付けた猛者たちが集うPROTOにあって、大きな組織に所属する自分は「どんな付加価値を生み出せて、それはどれくらいの価値なのか」が分からない不安があるが、あなたはどうかと尋ねると、彼は一切ないと答えた。もちろん今の会社がずっとあるといった前提を置いているわけではない。それでも、仮に今の会社が次の瞬間なくなろうとも「なんとかなる」という意識がある。その裏には「自分に嘘をつかず、素直に心が震わされることに取り組み続ければ、道は拓ける」という思いがあるよう。
これは以前も話題に上がった「幸せの価値基準をどこに置くか」という議論に近い気がした。恐らく上記の付加価値云々の議論も、所詮はその価値基準を外部に置いているからこそ生まれる不安で、そこを内部(=自己)におけるようになれば、また違う景色が見えてくるのかな、と。

残り1か月、こういう何気ない会話する時間が貴重になってきた。

※※※※この連載について※※※※

解体前のビルを拠点に半年間限定で活動するプロジェクト「PROTO」に、THE★典型企業のサラリーマンであるYosukeが会社の看板を外し一個人として臨んだら、いったい何が起こるんだろう。そんなことを記していく連載です。(これまでのエントリーはこちら

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