【2024年2月】地域活動応援事業の舞台裏!
はじめに
年が明けてからもう1か月が過ぎ、時が経つのが早く感じています。
まだまだ寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
体調など崩さないようにお気をつけください。
さてさて、今月も張り切ってスタッフ一同地域のために頑張りますよ!!
オチャップ打合せ
年度も差し迫っており、私たちは、今年度の活動と並行して、来年度の計画などすでに準備を進めているものもございます。
その中で、来年度のオチャップの事前打ち合わせに「NPO法人くじら」のスタッフの方と打合せに行ってきました。
「オチャップ」と言っても聞きなれない言葉かもしれません。
そうです、私たちが付けた造語になります。
「オチャップ」とは「お茶会」と「ワークショップ」を合わせた言葉です。気軽に人が寄り合うことで「きっかけ」や「気づき」、「つながり」を得られるような会にしていきたいと考えています。
ということで、ぜひ開催してほしいとのご要望もあり、お話しを聞きに伺いました。
八幡浜に住んでいる、障害の有無、外国人、高齢者など、すべての人たちが社会に参加していく機会の提供や、共生社会の実現のための居場所づくりのために、解決したいお困りごとを軸に開催をして欲しいとのことでした。
たくさんの方の「NPO法人 くじら」の活動をしてもらうことで、これからの活動の輪を広げていければとのことで、私たちもできることをこれからも引き続き協力していきたいと思っています。
また、開催が決定次第、概要をお伝えしますので、ぜひご参加をお待ちしております。
八幡浜ソーシャルビジネスコンテスト
2月12日に「第4回八幡浜ソーシャルビジネスコンテスト 二次公開審査」がコミカンにて開催されました。
今回も市内外から20組を超える高校生のグループにご応募いただきました。
その中から、一次審査を通過した高校1年生部門4組・高校2年生部門4組が審査員のみなさまの前でプレゼンテーションを行いました。
持ち時間の5分程度の中でうまくまとめており、高校生とは思えない堂々たる発表は圧巻でした。
そして八幡浜の次世代を担う子どもたちの事業計画には、私たち大人でも気づかない若者ならでは着眼点があり、素敵なアイディアがたくさん詰まっていました。
もっともっと若い世代の子どもたちに八幡浜を好きになってもらい、住みたいまち、ずっといたい場所になるように私たちも高校生のみんなと一緒に頑張っていければいいなと思った1日でした。
トロール会議
今年度のトロール会議も残すところわずかとなりました。
今回の会議は1月1日に起こった能登半島地震のことに心を痛めながら、災害が起きた時の避難所運営のシミュレーションを行いました。
実際に災害が起きると被災者でもあり、陣頭指揮をとり、市民のみなさまを安全かつ安心できる場所としての避難所運営を担うことになります。
そのため、避難所では実際にどんなことをしなければならないかをシュミレーションしながら、1つ1つ確認をしていきます。
ここでは、トイレの対応について話し合いをしました。
トイレに関する問題だけでもたくさんの準備や問題が生じます。
そのため、避難所ごとでの役割分担やルール決めることも大切です。
それ以外にも、食事、寝床、洗濯、お風呂など生活に欠かせない問題はたくさんあるので1つ1つ、避難所になりうる場所での事前準備やルール決めなどをしていく必要があることを学びました。
それを基に、グループごとでどうしていくのかを話し合い、発表をしていきました。
基本となるルールを決め、あとは臨機応変に対応することも大事なので、グループごとに持ち帰り、具体的に話し合っていくこととなりました。
市民のみなさまを少しでも安心して生活できるようまちづくりを目指し、引き続きトロール会議を進めていければと思います。
それでは、今月もみなさまの支援に向けて活動していきますので、お困りごとなどありましたら、ぜひお声がけください。
▼みなと交流館では、八幡浜を元気にする地域活動を応援しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
執筆:高岳 公美子(みなと交流館)