きっかけはイルミネーション。「双岩地区を盛り上げたい」と集まった仲間で起ち上げた「冬桜祭」の代表、高砂さんに迫る!
八幡浜市双岩地区で活動している「冬桜祭」(とうおうさい)。
地区を愛する若者が集まり、2015年に誕生。今年で8年目となります。
今回、代表を務めている高砂正志(たかさご ただし)さんに「まちトーク」に出演をしていただくこともあり、事前に打ち合わせ&インタビューを行いましたので、ご紹介します。
最初は3人。「双岩ふれあいパークのイルミネーションをしたい」と集まりました!
冬桜祭は、どのようなきっかけでできた団体なのか、聞いてみると「実は、最初は夫婦岩ではなく、双岩ふれあいパークでイルミネーションイベントをしたい」という最初3人の声が発端だったようです。
そこからメンバーが集まり、「地区の夫婦岩で竹灯籠を使ったイベントにしよう」と企画がまとまり、第1回目の「バンブーアート点灯祭」を開催することになりました。
地区の放置竹林の問題もどうにかしたいということで、「竹を使う」(間引く)ことも兼ねて行うことになったようです。
そう語る高砂さん。高砂さんたちの周りには、先駆的に活動をしている地区の方々の存在があったようです。
「冬に桜を咲かせる」ために
現在、8名のメンバーで活動中。毎月1回の定例会の他、次のイベントを開催・参加を行っています。
・バンブーアート点灯祭(10月)
・バーベキュー(7月)
・イベント出店(体験ブース等)
すべては、冬桜祭の名の通り、「冬に桜を咲かせたい」という思いを実現するために、日夜活動を続けているとのことです。
高砂さんにとって、「冬桜祭」はどういう存在?
と、やりがいを語る高砂さん。
活動を続けることで、充実が得られていることを語ってくれました。
加えて、やってて嬉しいなと思う瞬間は、「自分たちで取った竹がライトアップされたとき」ということで、日々の活動の積み重ねが表に出た瞬間に喜びを感じているようです。
現在、代表を務めている高砂さん。
初期の頃から、冬桜祭のメンバーとして活動を続けていますが、代表になるとまた違った苦労もあったり、学ぶことも多いとのことです。
それでも、手先の器用で作業系に現場に強いメンバーに助けられていると語る高砂さん。
メンバーに支えられながら、地区の盛り上げのために奮闘して活動しています。
まちトークは、8/29(火)19時〜オンライン開催!
まちトークでは、今回ご紹介したようなお話をさらに深掘りしていくことはもちろん、高砂さん個人の生い立ちや経験、魅力についても迫っていきます。
地域活動・ボランティア活動に参加している方だけではなく、「まだやったことがなくて……」という方も気軽に参加していただけるイベントになっています。
すでに活動している方のお話を聞いて、ぜひその一歩を踏み出していただけたら嬉しいです。
【イベントの詳細】
▼パネルトークのテーマ決定 (2023.8.26追加)
【過去のまちトークの動画はこちら】
その他はこちらから
▼みなと交流館では、八幡浜を元気にする地域活動を応援しています。詳しくはこちらをご覧ください。
執筆:濵田 規史(八幡浜元気プロジェクト)