MEEBOOK S6、着弾
クラウドファンディングのCampfireで株式会社ギャザテックが募集していた電子書籍向けE-ink AndroidタブレットのMEEBOOK S6がなぜが到着しました。
到着したのに「なぜか?」と書いたのは、出荷が遅れまくったあげく「1月中旬の発送となります」と公式が発表したからです。
先日活動報告で、変な発送のお知らせが発表になりました。
上記がその発表。
この文章の「リターン商品発送」と「日本国内に到着」「配送時期」を見ると、やはり先の発表通り1月中旬発送で下旬到着だと思うのです。
それがいきなり届きました。
だとするとリターン商品発送で国内発送したように思えるので、この告知内容がよくわからないものになりますね。
まぁ、届いたのでよしとしましょう。
というわけで到着。
真っ白な箱にシュリンクがかけてあり、そこに(株)ギャザテックの貼ったシールがあるだけです。
国内用どころか中国版の印刷もない状態でした。
中身は本体、日本語説明書、USBケーブルです。
最初から日本語でセットアップが出来ます。
多くの言語に対応しているようで、日本語は3ページ目にありました。
内容的にはAndroid8をベースにしたタブレットで、旧Meebookと同じ専用のランチャーです。
ただランチャーの幅を4タイプから選べます。
後からも変更可能です。
ざっくり触った限りは確かに旧版よりも快適に動くようになっています。
ただ、先に手に入れてしまったBoox Palmaと比べるともっさりしています。
またIMEは日本語を使うのであればGboardを入れる必要があります。
さらにGboardは10キー型だと下段のフリックが利かないようなので、QWERTYにするのが現実的だと思います。
画面のタッチは良いのですが、スワイプの検知が苦手なのかもしれません。
しかしQWERTYで入力すると、見た目は反応が遅いのですが、しっかり取りこぼしなくタイピングできました。
E-inkの反応速度のせいで性能よりももっさり感じてしまいます。
本体メモリは32GBですが、7GBくらいはシステムとアプリで使用していますので、空きは25GBくらい。
とはいえMicroSDが使えるので、容量不足で困らずに済みそうです。
しかしRAMは今どき1GBしかありません。
書籍ビュワーとしてはまだしも、普通のAndroidとしての使用は厳しそうです。
せめて2GBあれば、もっときびきび動いたのではないかと思います。
とりあえず、今回はここまで。
追記
1か月の使用レビューはこちら。
ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。